1 当館所蔵資料による調査
・『庵治町史』(高松市/編 高松市 2007年)
第3編庵治町の産業 第1章庵治町の産業動向 一産業の特質に次のような記述は
あるが、いつからキャッチフレーズとして使われ始めたかについては触れていない。
「自然条件に恵まれている庵治は、昔から石と魚のまちとして栄えてきた。」
「庵治町はこれまでも、「石と魚のまち」をキャッチフレーズとして、産業の振興を
図ってきた。」(217頁)
また、巻末「庵治町年表」(615~658頁)を見たが、「石と魚のまち」のキャッチフレーズ
についての記述はない。
・『庵治町史』(岩田実太郎/編 庵治町 1974年)
漁業の章(237~281頁)と石材業の章(281~301頁)を見たが、「石と魚の町」の
キャッチフレーズについての記述はない。
・『庵治村誌』(庵治村誌編集委員会/編 庵治町 1971年)
第二編人文界 第二章産業 二海産(28~36頁)及び三鉱産 ①庵治石(36~37頁)、
第五章庵治の漁業(163~188頁)を見ましたが、「石と魚の町」のキャッチフレーズ
についての記述はない。
2 高松市のホームページ
高松市のホームページ「庵治町のプロフィール」では、「庵治町は古くから石と魚の町として栄え、
石材業と漁業は、今なお町を支える2大基幹産業です。」との記述になっている。
〔「庵治町のプロフィール」のURL〕〔最終確認:2009年8月28日〕
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/4682.htmlなお、庵治町は、合併により平成18年1月10日に高松市となった。