レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年10月31日
- 登録日時
- 2012/08/07 09:28
- 更新日時
- 2013/09/30 16:40
- 管理番号
- H23-19
- 質問
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未解決
エリザベスⅠ世が登場する16世紀から18世紀頃に書かれた小説や演劇を知りたい。
- 回答
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見つかりませんでした。
参考資料としてストレイチー『エリザベスとエセックス』という小説をご紹介しておきます。
エリザベスが当時のイギリスの象徴であったことがわかる小説のようです。
- 回答プロセス
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英米文学の書架をブラウジング。
女性と英米文学 和知誠之助編 昭和55年 研究社
P.30に・・・・シェイクスピアの『冬の夜話』と『あらし』はエリザベスと皇太子ヘンリーの二人の結婚の祝宴に上演されていて、作品自体が二人のことを反映しているに違いない・・・・との記述あり。⇒しかし、このエリザベスとはⅡ世のことでした。
p.31に・・・・彼女こそ(エリザベスのこと)当時のイギリスの生活・文芸の活力の源泉であり、象徴であった。そのことを知るためにはリットン・ストレイチーの名作小説『エリザベスとエセックス』(Elizabeth and Essex)を読まれることをおすすめする・・・・との記述あり。⇒Webcat でこの小説は1928年に出版されたものとわかる。
以下の文献にはこれといった記述は見当たらなかった。
中世イギリス文学入門:研究と文献案内 高宮利行, 松田隆美編 雄松堂出版, 2008
作品が語るイギリス文学史 関裕三郎著 開拓社, 2000
集英社世界文学大事典 集英社, 1996-1998
欧米文芸登場人物事典 Cl・アジザ, CI・オリヴィエリ, R・スクトリク著 ; 中村栄子編訳 大修館書店, 1986
世界文学あらすじ大事典 横山茂雄, 石堂藍監修 国書刊行会, 2005-2007
その他文学事典類
- 事前調査事項
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エドマンド・スペンサーの『妖精の女王』
- NDC
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- 英米文学 (930 9版)
- 参考資料
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- エリザベスとエセックス:王冠と恋 リットン・ストレイチー[著] ; 福田逸訳 中央公論社, 1983 <当館請求記号 小島3-1/129 > (富士出版社、凡書房、平凡社からも出版されている。)
- 女性と英米文学 和知誠之助編 昭和55年 研究社 <当館請求記号930.4/Wac>
- 中世イギリス文学入門:研究と文献案内 高宮利行, 松田隆美編 雄松堂出版, 2008 <当館請求記号930.24/Tak>
- 集英社世界文学大事典 集英社, 1996-1998 <当館請求記号R903.3/Shu>
- 欧米文芸登場人物事典 Cl・アジザ, CI・オリヴィエリ, R・スクトリク著 ; 中村栄子編訳 大修館書店, 1986 <当館請求記号R903.5/Azi >
- 世界文学あらすじ大事典 横山茂雄, 石堂藍監修 国書刊行会, 2005-2007 <当館請求記号R903.3/Yok>
- 作品が語るイギリス文学史 関裕三郎著 開拓社, 2000<当館請求記号930.2/Sek>
- キーワード
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- エリザベスⅠ世
- 小説
- 演劇
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 文学
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000109752