レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/05/2
- 登録日時
- 2018/12/05 00:30
- 更新日時
- 2023/12/24 00:30
- 管理番号
- M18080115590443
- 質問
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マリー・ローランサンの「○○な女」という言葉が出てくる詩の訳者が知りたい
- 回答
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①堀口大学全集2 ②月下の一群 p194 に載っている。
『月下の一群』内の「鎮静剤」が堀口大学の訳である
鎮静剤 画家 マリィ・ロオランサン
3行×8節のそれぞれの始まりの1行が 「退屈なおんなより」「かなしい女より」「不幸なおんなより」「病気の女より」「捨てられた女より」「よるべない女より」「追はれた女より」「死んだ女より」で始まる
また、参考に
③マリー・ローランサンの扇
p74-75
「マリー・ローランサン詩画集『夜の手帖』について」安藤元雄
p119
「マリー・ローランサン作品年表」
では1926年 自作の詩集『動物小詩集』(Petit Bestiaire)を刊行。この『動物小詩集』に、その他のもっと長い詩や、散文のエッセイなどを加えて編まれたものが、
1942年 『夜の手帖』初版 ブリュッセルのN.R.B.(新ベルギー評論)社より刊行 とある。(原タイトル:Le carnet des nuits)
p77
「鎮静剤」訳 安藤元雄 には 「○○な女」という訳はされていない
④夜たちの手帖 マリイ・ロオランサン/[著]石邨/幹子/訳 アポロン社 1960
p15~16(国立国会図書館デジタルコレクション閲覧可能)
⑤夜の手帖 : マリーローランサン詩文集 マリー・ローランサン [著],大島辰雄 訳 六興出版 1977,
④「鎮痛剤」⑤「鎮静剤」ともに「○○な女」という訳はされていない
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩 (951 9版)
- 参考資料
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①堀口 大学『堀口大学全集2』小沢書店,1981,831p 参照はp87
②堀口 大学『月下の一群 講談社文芸文庫』講談社,1996,650p, 参照はp194
③『マリー・ローランサンの扇』集英社,1985,119p 参照はp74-75,p77,p119
④マリイ・ロオランサン/[著]石邨/幹子/訳『夜たちの手帖』アポロン社,1960,61p 参照はp15-16
⑤マリー・ローランサン [著],大島辰雄 訳『夜の手帖 : マリーローランサン詩文集』六興出版,1977,161p 参照はp18-19
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①堀口 大学『堀口大学全集2』小沢書店,1981,831p 参照はp87
- キーワード
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- マリー・ローランサン
- 鎮静剤
- 堀口大学
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2018080115514890443
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000247159