レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/06/16
- 登録日時
- 2019/11/18 00:30
- 更新日時
- 2019/11/18 00:30
- 管理番号
- 6001039670
- 質問
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解決
森鴎外の「魚玄機」を読んだ。ほかにもこの詩人を題材にした小説や戯曲などがあれば紹介してほしい。
- 回答
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魚玄機を題材にした小説や戯曲は下記のとおりです。
・『てこな』(石川逸子/著 西田書店 2003.3)
「秋怨:悼・魚玄機」と題する小説が収録されています(p.196-251)。
・『円地文子全集 第14巻』(円地文子/[著] 新潮社 1978.11)
「女詩人」と題する戯曲が収録されています(p.9-26)。後記には「森鴎外の魚玄機に想を得たものですが脚色ではありません」と記されています。
ほかにも「偽詩人」と題する戯曲が収録されています(p.27-57)。巻末の解題には掲載誌『文学界』(昭和35年2月号)前書きが掲載されており、「この戯曲は一昨年本誌に一幕物として発表した「女詩人」の続編です」との記述があります(p.304)。
・『年刊戯曲:1』(日本演劇協会/編 宝文館 1954.11)
「魚玄機:長安城の月より」(森鴎外/原作 奥野信太郎/脚色)と題する戯曲が収録されています(p.65-100)。
・『妖のある話』(陳舜臣/著 中央公論新社 2000.2)
「魚玄機と薛濤」と題するエッセイが収録されています(p.73-96)。
[事例作成日:2019年8月14日]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 戯曲 (912 10版)
- 小説.物語 (913 10版)
- 参考資料
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- てこな 石川/逸子∥著 西田書店 2003.3 (196-251)
- 円地文子全集 第14巻 円地/文子∥[著] 新潮社 1978 (9-26,27-57,304)
- 年刊戯曲 1 日本演劇協会∥編 宝文館 1954 (65-100)
- 妖のある話 陳/舜臣∥著 中央公論新社 2000.2 (73-96)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000265376