レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年12月23日
- 登録日時
- 2013/12/24 14:17
- 更新日時
- 2014/01/23 13:42
- 管理番号
- R213-0004
- 質問
-
未解決
テレビのニュースで昔見たものを最近思い出したが、その事件(昭和の日本で起こった事件)について知りたい。著者も知りたい。できれば、その関連の本も見たい。
(ニュースの内容)
殺人小説を読んで事件(たぶん殺人事件)を起こした少年がいて、マスコミが小説の著者にインタビューして「どう思いますか?」と詰め寄っているシーンがニュースで流れていた。その時、著者は「ことばは("本は"だったかもしれない)、毒にもなるし薬にもなる」と言った。
- 回答
-
小説が影響していると思われる事件を紹介。
①八戸母子殺害 2008年1月9日
18才長男が母親・二男・長女の3人をサバイバルナイフで殺害後、アパート放火。
2008年の事件のため、お探しのものではないと思われる。
「ひぐらしのなく頃に」が影響?作者は「竜騎士07」
少年は殺人の場面が出てくる漫画や小説を所有しており、自作の殺人小説も作成していたが、少年は「小説と犯行は関係ない」と話す。
②中学生主婦殺害 1965年10月24日
中学生が近所の主婦を殺害し、自室の押し入れに隠す。
推理小説をヒントに考えられた「完全犯罪メモ(計画書?)が見つかっている。
ただしどの小説をヒントにされたか具体的なタイトル・著者は不明
③祖母殺害高校生自殺 1979年1月14日
高校1年が自宅で祖母を殺して逃げ、2キロほど離れたビルから飛び降り自殺。
自室より犯行の動機や計画が記されたノートが発見される。
筒井康隆の「大いなる助走」が影響したのではないかといわれている事件。
筒井氏も事件に対するコメントを雑誌の対談で述べている。
インターネットにも事件に言及したサイトが多数存在。(祖母殺害高校生自殺、祖母殺し高校生自殺事件 等で検索できる)
以下を調査結果として提示したが、
回答時に申込者より自己解決したと申し出があった。
お探しの著者は「石原慎太郎」であり、提示したものはすべて誤りであった。
①八戸母子殺害 2008年1月9日
18才長男が母親・二男・長女の3人をサバイバルナイフで殺害後、アパート放火。
[新聞記事より]
警察は焼け跡から殺人の場面が出てくるマンガや週刊誌など数十冊を押収。長男は小説を書く参考にするために集めたと話す。(朝日新聞2008年1月15日朝刊)
長男は以前からホラー物の映画を好んで見ていた。(父親に)「面白いから読んで」と渡した小説は、連続猟奇殺人を描いたサイコスリラーだった。自作小説の粗筋は、主人公が破滅に向かう内容だった。(読売新聞2008年1月22日朝刊)
火をつけた理由は「小説が犯行の動機と思われるのがいやだったから」(朝日新聞2008年2月5日朝刊)
自作の小説には家族殺しの描写もあったが、長男は「小説と犯行は関係ない。模倣はしない」と話す。(朝日新聞2008年2月6日朝刊)
[インターネットより]
長男のものとみられる漫画本を焼け跡から押収。登場人物が次々に人を殺す猟奇的なストーリーが含まれ、県警は動機解明につながる可能性があるとみて調べている。(青森家族殺害:猟奇的ストーリーの漫画本を押収 – 毎日.jp(毎日新聞))
→現在毎日.jpの該当ページは削除されていますが、「LUNATIC PROPHET」等サイトへの本文引用は多数あり、ニュース本文を読むことはできます。
②中学生主婦殺害 1965年10月24日
中学生が近所の主婦を殺害し、自室の押し入れに隠す。
[新聞記事より]
少年の部屋から推理小説や「完全犯罪の方法」などの本が見つかる。少年のポケットからは「完全犯罪の計画書」というメモが見つかる。(読売新聞1965年10月25日夕刊)
少年が持っていたメモ「完全犯罪メモ」は、推理小説などをヒントに考えられた。内容は30項目にわたり、殺害や乱暴の方法から死体の処置、つかまったあとのことなどまで細かく書いてあった。(朝日新聞1965年10月26日朝刊)
③祖母殺害高校生自殺 1979年1月14日
高校1年が自宅で祖母を殺して逃げ、2キロほど離れたビルから飛び降り自殺。
自室より犯行の動機や計画が記されたノートが発見される。
[新聞記事より]
森村誠一、筒井康隆らの推理小説を読むのが趣味だったが、こうした”愛読書”の中には「これはすばらしい殺人方法だ」と礼賛する文章まで書きこんでいた。母親がシナリオライターでもある少年は推理作家顔負けの殺人事件の脚本を練っていた。(読売新聞1979年1月16日朝刊)
[インターネットより]
フィクションが現実に影響を及ぼすことについては、興味深い事例があるとして以下の事例を紹介。
早稲田大学高等学院の生徒が祖母を殺したのちに自殺するという事件が起こった。長大な遺書には、低劣な大衆を憎悪するエリートからの報復攻撃と、そのような大衆の象徴として自分を精神的に支配下に置こうとする過保護な祖母を殺すという動機が切々と綴られている。事件ひと月前に完結した筒井康隆の小説『大いなる助走』が影響を与えたのではないかと当時話題になった。
事件に対する筒井氏のコメントとして、2論文を紹介。
・意識と無意識 / 筒井康隆・岸田秀対談(「現代思想」昭和54年10月号)
※自館所蔵あり
論文中で筒井氏は「ぼくははっきり自分の影響だと思ってます」「文学は社会にとっての毒である」と述べている。
・悪への想像力 / 筒井康隆・相倉久人・山下洋輔対談(「カイエ」昭和54年8月号)
※自館所蔵なし
(LUNATIC PROPHET(有村悠氏個人サイト)「いっそひぐらしのせいでもいいんじゃないのか、もう。フィクションは現実に影響するよ。」(公開日1970/01/01 最終更新日2012/02/14)
ブログ記事に岡田斗司夫著『遺言』を要約。
筒井康隆の影響を受けた高校生が祖母を殺害した事件が起きたとき、筒井氏は「文学とはそういうものだ」と言い切った。文学は人の心を立派にするものではなくて、人の心を下品にしたり、殺人者を生んだりする毒である。毒であるから素晴らしい。
※『遺言』岡田斗司夫 自館所蔵あり
(「身近な一歩が社会を変える♪」(個人ブログ)「『表現の自由』について by岡田斗司夫」2010年12月9日)
- 回答プロセス
-
①レファ協検索
kw:殺人 少年 小説 →なし
②新聞記事検索
朝日新聞(聞蔵Ⅱビジュアル)検索
kw:殺人 小説
1965/10/12「小説が招いた?殺人_世界の一一〇番」(アメリカの事件)
1935/11/23「探偵小説から生れた殺人魔 日頃耽読の「乱歩」を地でゆく 鵜野洲・大罪の告白」(少年犯罪ではない)
kw:殺人 影響 小説 少年
2003/12/10「「殺人」小説に関心 犯行前に影響? 河内長野・家族殺傷【大阪】」(年代一致せず)
kw:殺人 動機 少年 小説
読売新聞(ヨミダス歴史館)も同様に検索するが手がかりは見つからず。
③Google検索
kw少年犯罪
→検索結果の「少年犯罪データベース」「最近の主な少年・少女の犯罪」「昭和少年犯罪史」が参考になるのでは。
「少年犯罪データベース」http://kangaeru.s59.xrea.com/
→サイト内検索に「小説」と入力して検索するが、多数ヒット。
情報量が膨大のため、閲覧は一旦中止。
「最近の主な少年・少女の犯罪」http://uguisu.skr.jp/recollection/syounen.html
→1997年以降の事件が記載。年代が質問に該当しない。
「昭和少年犯罪史」http://www8.ocn.ne.jp/~moonston/jsyouwa.htm
→「中2少年、主婦を殺害(昭和40年)」に
「本人は推理小説から書き写した『完全犯罪メモ』を作り」と記載あり。
候補の一つとして保留。
④③で閲覧の「少年犯罪データベース」に掲載されている参考文献リストをもとに自館OPAC検索。
所蔵していた『「年表」子どもの事件1945~1989』の周辺やNDC:368.6(殺人)、NDC:210.7(昭和史)のあたりをブラウジング。
(kw:殺人では小説のタイトルが多くヒット。検索で絞り込まず直接ブラウジングすることにした)
昭和史関連は年表など通読しなければ情報を得られないものが多いため、内容の通読を断念。
索引があるものは参照したが、事件を特定されていないため索引からたどることはできず。
「少年犯罪」「殺人」などに関する項目を見るが、事件の特定はできなかった。
以下の資料を閲覧するが、これという手がかりは得られなかった。
『「年表」子どもの事件1945~1989』
『図説現代殺人事件史』
『殺人現場を歩く』
『少年たちはなぜ人を殺すのか』
『少年犯罪の深層』
『昭和史事典 : 事件・世相・記録 1923-1983』
『記者たちの関西事件史 : 昭和54年-平成22年』
⑤Google検索
kw:言葉は毒にもなるし薬にもなる
kw:本は毒にもなるし薬にもなる
→いずれも関連ないサイトが上位にヒット。キーワードに「殺人 少年」など追加しても同様。
kw:少年 殺人 事件 小説 影響
→Yahoo知恵袋「殺人小説などで影響を受けた少年犯罪で、有名な事件を教えてください。」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13107442978
回答に「著者:アンソニー・ホールデン」が挙げられているが、日本人ではないので該当せず。
→「ひぐらしのなく頃に」が殺人事件を引き起こしたのか?――東京大学特任講師・吉田正高氏に聞く」
http://news.livedoor.com/article/detail/3506708/
「08年1月上旬に青森県八戸市で、18歳少年が母親と弟と妹を殺害する事件が起きたときは、『ひぐらし』と思われる漫画本が警察に押収され、事件と漫画の関連性が取り沙汰されました。」と記載あり。
時代は合致しないが、『ひぐらしのなく頃に』が事件に影響を与えた作品の候補として考えらえるか。
「08年1月上旬に青森県八戸市で、18歳少年が母親と弟と妹を殺害する事件」を候補の一つとして保留。
kw:少年 殺人 事件 小説 影響 ひぐらし
→「いっそひぐらしのせいでもいいんじゃないのか、もう。フィクションは現実に影響するよ。」
http://lunaticprophet.org/archives/3357
記事内にて「フィクションが現実に影響を及ぼすことについては、興味深い事例がある。」として1979年1月の事件を紹介。
(早稲田大学高等学院の生徒が祖母を殺したのちに自殺するという事件)
この事件が筒井康隆の小説に影響するものとして
「現代思想」昭和54年10月号「意識と無意識」(筒井康隆・岸田秀対談)を記事内に抜粋。
筒井氏の発言に「ぼくははっきり自分の影響だと思ってます。」とある。
記事によれば「文学は社会にとっての毒である、というのが筒井氏の持論である」らしい。
質問内容「ことばは("本は"だったかもしれない)、毒にもなるし薬にもなる」とは完全に一致しないが、候補の一つとして保留。
kw:ひぐらし 竜騎士07 殺人 影響
→「「ひぐらし」と殺人事件は関係ない!竜騎士07氏語る - #探偵ファイル
http://www.tanteifile.com/newswatch/2007/11/09_01/
「オーマイニュース」に掲載された著者へのインタビューで
殺人がひぐらしと関連づけられて報道されたことについては
「あたかも私の作品が影響して事件が起きたという報道は残念」というコメントがあったようだ。
このインタビュー記事は既に削除されているため閲覧できない。
⑥新聞記事検索(朝日新聞:聞蔵Ⅱビジュアル)
kw:ひぐらし 殺人
→『アエラ』2009年03月23日p.53「殺人犯と『ひぐらしのなく頃に』「萌え」と「猟奇的」の問題作」
2007年~08年に発生した少年犯罪3件を取り上げ、以下の内容が記載されていた。
・少年犯罪3件の容疑者全員が愛読していたのが『ひぐらし』であったこと
・「殺人を誘発したかのように引き合いに出された時は、信じられなかったし悔しかったですね」(著者コメント)
⇒⑤Google検索結果、⑥新聞記事検索結果の著者のコメントと質問内容が合致しないため、『ひぐらし』は関連なし?
⑦保留としていた各事件について調査
・2008年1月に青森県八戸市で18歳少年が母親と弟妹を殺害した事件
・1965年に中2少年が主婦を殺害した事件
・1979年1月のに早稲田大学高等学院の生徒が祖母を殺したのちに自殺した事件
⑧八戸母子殺害
当時の新聞記事より事件の概要を把握。
(18才長男が母親・二男・長女の3人をサバイバルナイフで殺害後、アパート放火。)
新聞記事検索結果より、小説に関する記載がある記事をピックアップ。
朝日新聞
「殺人描く本押収 長男『小説参考』」2008年1月15日朝刊P.27
「(彼、18歳 八戸事件の深層:1)その夜 幼い表情と凄惨現場」2008年2月6日朝刊p.27
「(彼、18歳 八戸事件の深層:2)生い立ち 両親間、さまよう孤独」2008年2月6日朝刊p.19
週刊朝日
「父が語る『面会抄録』と『獄中書簡』青森・八戸の母子3人殺害」2009年4月10日p.194
読売新聞
「八戸家族殺害…長男の父自問 異変見えず『なぜ』」2008年1月22日朝刊p.31
関連図書(NDC:367.8 ブラウジングで発見)
『現代若者犯罪史: バブル期後重要事件の歴史的解読』間庭充幸
p.212 2004年以降の親殺し事件を時系列で紹介される中に記載
『親殺し』芹沢俊介
p.128-144 八戸事件(第2章「離婚」という要因)
⑨中学生主婦殺害 1965年10月24日
当時の新聞記事より事件の概要を把握。
(中学生が近所の主婦を殺害し、自室の押し入れに隠す。)
新聞記事検索結果より、小説に関する記載がある記事をピックアップ。
読売新聞
「中学生が近所の主婦を殺す」1965年10月25日夕刊(大阪版)p.11
朝日新聞
「中学生が主婦殺す 吹田」1965年10月25日夕刊(東京版)p.9
「計画的な犯行 中学生の主婦殺し」1965年10月26日朝刊(東京版)p.15
⑩祖母殺害高校生自殺 1979年1月14日
当時の新聞記事より事件の概要を把握。
(高校1年が自宅で祖母を殺して逃げ、2キロほど離れたビルから飛び降り自殺。
自室より犯行の動機や計画が記されたノートが発見される。)
新聞記事検索結果より、小説に関する記載がある記事をピックアップ。
朝日新聞
「高一生、祖母殺し自殺 世田谷の大学教授宅 溺愛、わずらわしく? ナイフ・金ヅチ振るう」1979年1月15日朝刊p.23
「過保護、気にしていた母」1979年1月15日朝刊p.23
「祖母殺し、綿密な計画メモ 去年の夏に決意」1979年1月16日朝刊p.23
「子供たちの復讐(2)高校生の祖母殺人事件」1979年2月24日夕刊p.3
読売新聞
「学者一家、16歳の殺人 かわいがる祖母を刺し 14階、飛び降り自殺」1979年1月15日朝刊p.23
「編集手帳」1979年1月16日朝刊p.1
「過保護恐ろし 夏休みから綿密計画 16歳の祖母殺し、ノート発見」1979年1月16日朝刊p.23
「よみうり寸評」1979年1月16日夕刊p.1
「『祖母殺し』2人の告別式」1979年1月18日朝刊p.22
「編集手帳」1979年1月20日朝刊p.1
「[気流]高校生の祖母殺しに思う ブレーキきかぬ心理が残念」
「[気流]高校生の祖母殺しに思う 生きている喜びの再確認を」1979年1月20日朝刊p.4
Google検索
kw:筒井康隆 殺人 影響
→「朝倉少年祖母殺害事件」http://yabusaka.moo.jp/asakurasyounen.htm
参考文献を自館OPAC検索。うち所蔵1件。
『祖母殺し高校生自殺事件(子供たちの復讐 下)』本田勝一編
「『表現の自由』について by岡田斗司夫 | 身近な一歩が社会を変える」http://newmoon555.jugem.jp/?eid=210
岡田斗司夫著『遺言』より抜き出して要約された内容に、この事件に関する筒井康隆氏による
「文学は人の心を立派にするものではなくて、人の心を下品にしたり、殺人者を生んだりする毒である。毒であるから素晴らしい。」
という言葉が記載されている。
『遺言』は自館所蔵あるが、貸出中のため確認できず。
⑤Google検索で閲覧した「いっそひぐらしのせいでもいいんじゃないのか、もう。フィクションは現実に影響するよ。」を再度閲覧。
紹介されている文献の所蔵調査
所蔵あり:「現代思想」昭和54年10月号「意識と無意識」筒井康隆・岸田秀対談
所蔵なし:「カイエ」昭和54年8月号「悪への想像力」筒井康隆・相倉久人・山下洋輔対談
『大いなる助走』
関連図書(NDC:367.8 付近ブラウジングで発見)
『子どもの犯罪と死』山崎哲、芹沢俊介
p.75-105 祖母殺し高校生自殺事件
⑪回答用資料として事件についてまとめ(回答欄後半に記載した内容)、紹介資料リスト作成
- 事前調査事項
- NDC
-
- 社会病理 (368 8版)
- 家族問題.男性.女性問題.老人問題 (367 8版)
- 小説.物語 (913 8版)
- 参考資料
-
- 殺人描く本押収 長男「小説参考」 朝日新聞2008年1月15日朝刊27面 (紹介資料)
- (彼、18歳 八戸事件の深層:1)その夜 幼い表情と凄惨現場 朝日新聞 2008年2月6日朝刊27面 (紹介資料)
- (彼、18歳 八戸事件の深層:2)生い立ち 両親間、さまよう孤独 朝日新聞 2008年2月6日朝刊19面 (紹介資料)
- 父が語る「面会抄録」と「獄中書簡」青森・八戸の母子3人殺害 週刊朝日 2009年4月10日 p.194 (紹介資料)
- 八戸家族殺害…長男の父自問 異変見えず「なぜ」 読売新聞 2008年1月22日朝刊31面 (紹介資料)
-
間庭充幸 著. 現代若者犯罪史 : バブル期後重要事件の歴史的解読. 世界思想社, 2009. p.212
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010007823-00 , ISBN 9784790713876 (紹介資料) - 芹沢俊介. 親殺し. NTT出版, 2008/10. p. 128-144 , ISBN 9784757141926 (紹介資料)
- 中学生が近所の主婦を殺す 読売新聞 1965年10月25日夕刊(大阪版)11面 (紹介資料)
- 中学生が主婦殺す 吹田 朝日新聞 1965年10月25日夕刊(東京版)9面 (紹介資料)
- 計画的な犯行 中学生の主婦殺し 朝日新聞 1965年10月26日朝刊(東京版)15面 (紹介資料)
- いっそひぐらしのせいでもいいんじゃないのか、もう。フィクションは現実に影響するよ。(公開日1970/01/01 最終更新日2012/02/14) / LUNATIC PROPHET(有村悠氏個人サイト) / http://lunaticprophet.org/archives/3357 (最終アクセス日 2013/12/23) (紹介資料)
-
本多勝一 編. 子供たちの復讐 下 (祖母殺し高校生自殺事件). 朝日新聞社, 1979.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001419882-00 (紹介資料) - 高一生、祖母殺し自殺 世田谷の大学教授宅 溺愛、わずらわしく? ナイフ・金ヅチ振るう 朝日新聞 1979年1月15日朝刊23面 (紹介資料)
- 過保護、気にしていた母 朝日新聞 1979年1月15日朝刊23面 (紹介資料)
- 祖母殺し、綿密な計画メモ 去年の夏に決意 朝日新聞 1979年1月16日朝刊23面 (紹介資料)
- 『朝日新聞』1979年2月24日夕刊3面「子供たちの復讐(2)高校生の祖母殺人事件」 (紹介資料)
- 学者一家、16歳の殺人 かわいがる祖母を刺し 14階、飛び降り自殺 読売新聞 1979年1月15日朝刊23面 (紹介資料)
- 編集手帳 読売新聞 1979年1月16日朝刊1面 (紹介資料)
- 過保護恐ろし 夏休みから綿密計画 16歳の祖母殺し、ノート発見 読売新聞 1979年1月16日朝刊23面 (紹介資料)
- よみうり寸評 読売新聞 1979年1月16日夕刊1面 (紹介資料)
- 「祖母殺し」2人の告別式 読売新聞 1979年1月18日朝刊22面 (紹介資料)
- 編集手帳 読売新聞 1979年1月20日朝刊1面 (紹介資料)
- [気流]高校生の祖母殺しに思う ブレーキきかぬ心理が残念 読売新聞 1979年1月20日朝刊4面 (紹介資料)
- [気流]高校生の祖母殺しに思う 生きている喜びの再確認を 読売新聞 1979年1月20日朝刊4面 (紹介資料)
- 筒井康隆・岸田秀対談. 意識と無意識. 昭和54年10月号. 現代思想 (紹介資料)
- 鈴木則文. 「大いなる助走」への助走. 1988/5. ユリイカ 20(5) p.63-65 (紹介資料)
- 「表現の自由」について by岡田斗司夫(2010年12月9日)/ 身近な一歩が社会を変える♪(個人ブログ)/ http://newmoon555.jugem.jp/?eid=210 (最終アクセス日 2013/12/23) (紹介資料)
- 山崎哲、芹沢俊介. 子どもの犯罪と死. 春秋社, 1987/12. (シリーズ家族 ; 5) p. 75-105 , ISBN 439333115X (紹介資料)
- 小説が招いた?殺人_世界の一一〇番 朝日新聞 1965/10/12 (関連なし)
- 探偵小説から生れた殺人魔 日頃耽読の「乱歩」を地でゆく 鵜野洲・大罪の告白 朝日新聞 1935/11/23 (関連なし)
- 「殺人」小説に関心 犯行前に影響? 河内長野・家族殺傷【大阪】 朝日新聞 2003/12/10 (関連なし)
- 少年犯罪データベース / http://kangaeru.s59.xrea.com/(最終アクセス日 2014年1月14日)
- 最近の主な少年・少女の犯罪 / http://uguisu.skr.jp/recollection/syounen.html(最終アクセス日 2014年1月14日)
- 昭和少年犯罪史 / http://www8.ocn.ne.jp/~moonston/jsyouwa.htm(最終アクセス日 2014年1月14日)
- 山本健治 編著. 「年表」子どもの事件1945~1989. 柘植書房, 1989. (記載なし)
-
福田洋 著 , 石川保昌 編. 図説現代殺人事件史. 河出書房新社, 1999. (ふくろうの本)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002794493-00 , ISBN 4309726097 (記載なし) -
蜂巣敦, 山本真人 著. 殺人現場を歩く. 筑摩書房, 2008. (ちくま文庫)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009278001-00 , ISBN 9784480424006 (記載なし) -
宮台真司, 香山リカ 著. 少年たちはなぜ人を殺すのか. 筑摩書房, 2009. (ちくま文庫 ; み18-5)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010440436-00 , ISBN 9784480426246 (記載なし) -
藤川洋子 著. 少年犯罪の深層 : 家裁調査官の視点から. 筑摩書房, 2005. (ちくま新書)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007736190-00 , ISBN 4480062343 (記載なし) -
昭和史研究会 編. 昭和史事典 : 事件・世相・記録 1923-1983. 講談社, 1984.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001668448-00 , ISBN 4062004577 (記載なし) -
産経新聞社 著. 記者たちの関西事件史 : 昭和54年~平成22年. 光村推古書院, 2013.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024340485-00 , ISBN 9784838104871 (記載なし) - 殺人小説などで影響を受けた少年犯罪で、有名な事件を教えてください。 / Yahoo知恵袋 / http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13107442978 (最終アクセス日 2014年1月14日) (関連なし)
- 「ひぐらしのなく頃に」が殺人事件を引き起こしたのか?――東京大学特任講師・吉田正高氏に聞く / livedoor NEWS / http://news.livedoor.com/article/detail/3506708/ (最終アクセス日 2014年1月17日)
- 「ひぐらし」と殺人事件は関係ない!竜騎士07氏語る / #探偵ファイル / http://www.tanteifile.com/newswatch/2007/11/09_01/ (最終アクセス日 2014年1月14日)
- 殺人犯と『ひぐらしのなく頃に』「萌え」と「猟奇的」の問題作 アエラ 2009年03月23日p.53
- 朝倉少年祖母殺害事件 / http://yabusaka.moo.jp/asakurasyounen.htm (最終アクセス日 2014年1月14日)
-
山崎哲, 芹沢俊介 著. 子どもの犯罪と死. 春秋社, 1987. (シリーズ家族 ; 5)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001900025-00 , ISBN 439333115X (紹介資料)
- キーワード
-
- 少年犯罪
- 殺人
- 動機
- 事件
- 昭和史
- 石原慎太郎
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査 所蔵調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000142337