このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
仙台市民図書館 (2210011)管理番号
(Control number)
2020-事例13
事例作成日
(Creation date)
登録日時
(Registration date)
2021年01月13日 16時06分更新日時
(Last update)
2021年01月13日 17時05分
質問
(Question)
古い公文書で調べ物をしていたら、見たことのない読むこともできない、記号のような文字【ヿ】【ゟ】があった。これは何か。読みも知りたい。
回答
(Answer)
これらの文字は現在、公には使用されていない【合ごう字じ】というもので、崩し字のように、複数の文字を一つに表したものである。本来、五十音をあらわす文字はたくさんあったのだが、明治33年の《小学校令施行規則》により、仮名は一音につき一字だけを標準とすることが決まった。そして、標準から外れた変体仮名や【合字】は、徐々に消えてゆくことになる。この公文書はこれらがまだ当たり前に使用されていた時代の資料だったと思われる。
【ヿ】...片仮名の【コ】と【ト】の合字。【コト】と読む。
【ゟ】...平仮名の【よ】と【り】の合字。【より】と読む。*合字のなかでも、特に平仮名・片仮名の合字を【合略仮名】とも呼ぶ。
回答プロセス
(Answering process)
文字のひとつであるならば、入力の手段があると考え、『JIS漢字字典』を開いた。すると、「この字典の利用法」に【ヿ】をみつけた。読みがわかったので、改めて索引を使って本文をみると、【ゟ】の記載もあった。ここで【合字】という名称が判明し、その時代背景や解説の資料もみつけやすくなった。
事前調査事項
(Preliminary research)
文字のひとつであるならば、入力の手段があると考え、『JIS漢字字典』を開いた。すると、「この字典の利用法」に【ヿ】をみつけた。読みがわかったので、改めて索引を使って本文をみると、【ゟ】の記載もあった。ここで【合字】という名称が判明し、その時代背景や解説の資料もみつけやすくなった。
NDC
情報学.情報科学  (007 10版)
日本語  (810 10版)
参考資料
(Reference materials)
『JIS漢字字典』芝野耕司/編著日本規格協会 2002年
『今じゃありえない!!100年前のビックリ教科書~明治・大正・昭和の授業風景~』福田智弘/著実業之日本社 2017年
『日本人の知らない日本語1』蛇蔵[ほか]/著メディアファクトリー 2009年
『国語施策百年史』文化庁 2005年
『国語学研究事典』佐藤喜代治/編明治書院 1982年
「みんなの知識ちょっと便利帳」変体仮名の一覧=「わ行」「ん」「合略仮名」=(2020年3月7日アクセス)
https://www.benricho.org/kana/wa.html#othe
キーワード
(Keywords)
合字
変体仮
漢字
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
所蔵調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000292296解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
Twitter
このデータベースについて
国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。詳細

活用法

刊行物・グッズ
新着データ
最近のアクセスランキング
レファ協PickUP!