●方丈記関係の書架を見る。
『方丈記(岩波文庫)』鴨 長明/著 岩波書店 1989.5
p61~ 付大福光寺本影印・翻字
『方丈記解釈大成』簗瀬 一雄/著 大修館書店 1972
巻末 方丈記関係図録 に、方丈記の伝本や注釈書などの写真があり、書き出しもいくつかある。
●レファレンス協同データベースで「方丈記」「書」で検索→
「方丈記が毛筆で書かれた本はないか」
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000072096という質問の回答で使用されていた資料を確認する。
『鴨長明全集』貴重本刊行会 2000.5
p581~ <影印>大福光寺本方丈記
p14に解説あり。“早くから鴨長明自筆本ともいわれるが、真偽は不明。本文用字は漢字と片仮名で、「キ」「ホ」などに古体が用いられており、鎌倉期の古写本と推定される。”とある。
『方丈記 影印本シリーズ』鴨 長明/著 新典社 1970.2
p1~60 方丈記の文が毛筆で書かれている。
p61の凡例に“本書は、静嘉堂文庫蔵嵯峨本「方丈記」を若干縮小して写真複製したものである”とあり。
●webcatplusで方丈記&書で検索→
『かな交じり書』津田 静鳳/著 日本習字普及協会 2004
p4~7 行く川は~住む人もこれに同じ まで、楷書のような書体で掲載されている。