レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年07月08日
- 登録日時
- 2020/10/14 15:43
- 更新日時
- 2020/10/20 11:48
- 管理番号
- 0000110861
- 質問
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解決
中原中也の弟である中原思郎は宇部窒素工場に勤めていた時にハーモニカを演奏したという。同じく弟の伊藤拾郎はハーモニカ奏者になり、日本ハーモニカ芸術協会理事も務めていたようだ。中原思郎・伊藤拾郎兄弟がハーモニカを嗜んでいた理由・経緯がわかる資料はないか。
- 回答
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下記資料1「毎日新聞」地方版東京1998年4月17日付けに「[東京オフシアター]兄、中也に捧ぐ/3 100歳リサイタルが夢」という記事があり、伊藤拾郎について書かれている。それによると、「6歳の時、楽器をやりたいとねだる伊藤さんに開業医だった父親が買ってくれたのがハーモニカ。大きな音が出る楽器は患者の迷惑という単純な理由だった。」とある。
資料2のp29に中也の家族紹介があるが、拾郎が幼い頃からハーモニカに親しんでいたという記述のみで、思郎のハーモニカ経験に関する記述はみあたらなかった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 楽器.器楽 (763 9版)
- 詩歌 (911 9版)
- 参考資料
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- 1.[東京オフシアター]兄、中也に捧ぐ/3止 100歳リサイタルが夢. 毎日新聞社, 1998. 毎日新聞縮刷版 第49巻第4号通巻580号 (p25)
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2.花美術館 : 美の創作者たちの英気を人びとへ 61. 花美術館, 2018-08.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I085970848-00 , ISBN 9784881431443 (p29)
- キーワード
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- 中原, 中也, 1907-1937
- 中原, 思郎, 1913-1982
- 伊藤, 拾郎, 1818-2003
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000288269