レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年09月01日
- 登録日時
- 2022/05/13 10:33
- 更新日時
- 2022/05/13 10:33
- 管理番号
- 松蔭-003
- 質問
-
解決
探求学習で使えるような、「自分の考え方・見方以外の考え方や見方もあることを知る、受け入れる」といった内容の本はあるか。(対象は高校三年生)
例:芥川龍之介「藪の中」
- 回答
-
実際に考えて自分の視点を持ち、他者の視点を知る
『ポール・スローンのウミガメのスープ』(ポール・スローン著 エクスナレッジ 2010)
『こんなときのどうする絵辞典』(ニシワキタダシ著 パイ・インターナショナル 2014)
『生きるための「正義」を考える本』(学研プラス 2019)
『あたらしい教科書12 北欧』(あたらしい教科書編集部編 プチパブリッシング 2007)
『あした選挙へ行くまえに (14歳の世渡り)』(池上彰著 河出書房新社 2008)
『日本の無戸籍者』(井戸まさえ著 岩波新書 2017)
『ぼくらの裁判をはじめよう (14歳の世渡り)』(郷田マモラ著 河出書房新社 2011)
『みんなで考えよう!生物多様性と地球環境1~3』(岩崎書店 2010)
多様な価値観、概念、考え方を知る
『死にカタログ』(寄藤文平著 だいわ文庫 2016)
『木を見る西洋人、森を見る東洋人』(リチャード・E・リスベット著 ダイヤモンド社 2004)
『翻訳できない世界のことば』(エラ・フランシス・サンダース著 創元社 2016)
共通したテーマ・経験に対する、それぞれの生き方、意見、捉え方、立場を知る
『死について!』(スタッズ・ターケル著 原書房 2003)
『「つなみ」の子どもたち』(森健著 文藝春秋 2011)
『完全版 いじめられている君へ いじめている君へ いじめを見ている君へ』(朝日新聞社編 朝日新聞出版 2012)
『希望名人ゲーテと絶望名人カフカ』(フランツ・カフカ著, ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ著 飛鳥新社 2014)
自分の考え方の枠を超える
『オードリー・タン 自由への手紙』(オードリー・タン著 講談社 2020)
『ガチガチの世界をゆるめる』(澤田智洋著 百万年書房 2020)
他者と共に考える方法
『一人で思う、二人で語る、みんなで考える』(追手門学院大学成熟社会研究所編 岩波書店 2020)
発想の転換 こんな見方・考え方もあるよ
『てん the dot』(ピーター・レイノルズ作 あすなろ書房 2004)
『りんごかもしれない』(ヨシタケシンスケ作 ブロンズ新社 2013)
『ネガポ辞典』(主婦の友社 2012)
『ネガポ辞典 実践編』(主婦の友社 2013)
物語で知る、異なる視点
『百まいのドレス』(エレーナ・エスティス作 岩波書店 2009)
『悪女について(改版)』(阿川佐和子著 新潮文庫 2006)
『何者』(朝井リョウ著 新潮文庫 2015)
『烏に単は似わない 八咫烏シリーズ1』(阿部智里著 文春文庫 2014)
『少女』(湊かなえ著 双葉文庫 2012)
『パレード』(吉田修一著 幻冬舎文庫 2004)
『本屋さんのダイアナ』(柚木麻子著 新潮文庫 2016)
『こころ』(夏目漱石著 岩波文庫 1989)
『ヴェニスの商人』(ウィリアム・シェイクスピア著 新潮文庫 1980)
『もうひとつのワンダー』(R・J・パラシオ作 ほるぷ出版 2017)
『その女、アレックス』(ピエール・ルメートル著 文春文庫 2014)
- 回答プロセス
-
司書が小説、哲学、社会思想、絵本などから適当と思える本を提案。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 小説.物語 (913)
- 教育課程.学習指導.教科別教育 (375)
- スポーツ.体育 (780)
- 参考資料
- キーワード
-
- 多文化
- 言葉
- 小説
- 絵本
- 人生観
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 高校生
- 登録番号
- 1000316138