レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年12月14日
- 登録日時
- 2017/12/15 11:08
- 更新日時
- 2018/08/22 15:09
- 管理番号
- 20202
- 質問
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書道の質問なのだが、楷書、草書、行書、篆書、隷書でそれぞれ踊り字(繰り返し記号)をどう書けばよいのかわかる本はないのか?
- 回答
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いろいろな書道辞典、字典を見たが、下記の資料以外に踊り字の例は見当たらなかった。「記号」なのでないのかも・・・
・井上・三体千字文(7284 I6)p.213「々」あり。
- 回答プロセス
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(1)「踊り字」について見出し語で説明されている辞典
・書法用語辞典(7264 H5)
p.26「おどりじ」の項あり。中国では「々」を使わないなどの説明あり。
・日本国語大事典 上(8103 N6 1-1)
・漢字百科大事典(8112 S5 3)
(2)その他
・現代作文講座 6 文字と表記(8160 G2 1-6)
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表記法の変遷 小林芳規
一 変遷の原理
二 未分化から分化へ――名称と符号の成立――
三 書記の労力の軽減
四 形態の淘汰と簡易化
五 終りに
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のp.248 空海が使った繰り返し記号の開設などあり。「ヽ」「〻」あり。
・解説字体辞典(8212 E2)
p.689-702「くり返し符号などと字体」
「〃」「々」「〻」あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 書.書道 (728)
- 文章.文体.作文 (816)
- 参考資料
- キーワード
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- 書道-書法-辞典
- 漢字-便覧
- 作文
- 漢字-辞典
- 書道-書体
- 千字文
- 踊り字
- 繰り返し記号
- 二の字点
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000226479