レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年11月29日
- 登録日時
- 2012/03/13 18:54
- 更新日時
- 2012/05/31 18:21
- 管理番号
- 埼浦-2011-093
- 質問
-
解決
ヨーロッパ(特にドイツと北欧)の青少年スポーツ振興について知りたい。
- 回答
-
下記の関連記述のある図書・雑誌およびインターネット情報を紹介した。
(図書)
『スポーツライフ・データ 2010』(笹川スポーツ財団 2010)
p62-65 ヨーロッパ諸国との比較(運動・スポーツ実施率、スポーツクラブ加入率、スポーツボランティア実施率) 日本、ドイツ、北欧の数値あり
『スポーツクラブ白書 2000』(日本スポーツクラブ協会編著 厚有出版 2001)
p169-172「ドイツにおけるスポーツクラブ支援事業」
p174-176「ドイツにおける青少年スポーツ教育」
「地域スポーツクラブの育成と法-日本と外国の比較 生涯スポーツ振興の観点から」(佐藤由夫 『生涯スポーツをめぐる諸問題』所収p7-23 日本スポーツ法学会 2004)
『総合型地域スポーツクラブの時代 1 部活とクラブとの協働』(黒須充編著 創文企画 2007)
p57-68(4章ドイツにおける学校と地域スポーツククラブの連携)
『スポーツの百科事典』(田口貞善〔ほか〕編 丸善 2007)
p535-536「ドイツのスポーツ」ドイツにおけるスポーツの発展について記述あり。
p649-652「北欧のスポーツ」北欧のスポーツ文化について記述あり。
『スポーツと教育』(オモー・グルーペ共著 ミハエル・クリューガー共著 ベースボール・マガジン社 2000)
ドイツのスポーツ教育全般についての内容の記載あり。
p159-172「クラブにおけるスポーツと青少年スポーツ」
p172-181「学校におけるスポーツ」
『学校・社会体育の成立過程 近代ドイツ・スポーツ史 1』(成田十次郎著 不昧堂出版 1977)
ドイツの学校体育の成立についての内容の記載あり。
p580-585「学校教育の実施状況について」
『スポーツ白書2010』(SSF笹川スポーツ財団 2001)
p132 先進的スポーツ情報センターとして、次の団体の紹介あり
「国際スポーツ情報協会」(IASI)International Association for Sport Inforation (http://www.iasi.org)
世界各国のスポーツ情報の収集および公開等を行う。
「ヨーロッパ連合:ヨーロッパ委員会スポーツ部門」 European Commision(http://europa.eu.int/comm/sport)
ヨーロッパ連(EU)のヨーロッパ委員会の一部門として、EU加盟国・地域スポーツを所管する。
EU内のスポーツ政策に関わる情報提供等を行う。
「ヨーロッパスポーツ研究協会」 Society of European Sport Studies(http://www.sport-in-europe.com)
ヨーロッパを代表する体育総合大学、ドイツのケルン体育大学に設立されているヨーロッパスポーツの総合サイト。
EU加盟国と加盟検討中である3カ国における、各国のスポーツ大成、スポーツ政策、スポーツの歴史などの情報を網羅している。
p224-225 「新ヨーロッパ・スポーツ憲章」
(雑誌記事)
黒須充「特別講演 最新ヨーロッパ事情」 (『月刊体育施設 25(12)』 p100-101 体育施設出版 1996.9)
特にドイツの地域スポーツ事情について(スポーツクラブ、日本との違い)の内容について記載されている。
成田十次郎「スポーツの大衆化とクラブ組織--西ドイツの場合(スポーツの大衆化〈特集〉」『体育の科学 34(10)』p743-749 杏林書院 1984.10)
成田十次郎「ドイツの学校体育から教えられるもの(私の提言)(よい授業への方法 授業実践と体育の科学を結ぶ)」 『体育の科学 34(2)』p125-126 杏林書院 1984.2)
池田勝「先進諸国のスポーツ振興策 アメリカ・イギリス・フランスの場合」(『文部時報 1493号』p18-19 2000.10)
イギリス 1995年の「国家スポーツ振興計画」について解説が記載されている。最重点項目として「学校・体育・スポーツの改革」(週4時間以上の課外スポーツ活動の実施等)「学校と地域スポーツクラブとのパートナーシップ」があげられている。
池田勝「ヨーロッパの地域スポーツクラブ」(『文部時報 1427号』p22-25 1995.11)
ヨーロッパのスポーツクラブの概要の記述あり。
黒須充「ドイツにおけるスポーツクラブ」(『みんなのスポーツ』p41-43 全国体育指導委員連合 2007 8・9)
長谷川 聖修ほか「ヨーロッパにおける子どもたちのスポーツ活動と環境 スイスにある田舎の小学生の半日 (特集 子どもの運動と心身の発達) 」(『体育の科学60(7)』 p454-459 杏林書院 2010.7)
ドイツ語圏において発展している学校プロジェクトを調査した内容が記載されている。
山本徳郎「ドイツの近代体育史に学ぶ授業環境(よい授業への方法 授業実践と体育の科学を結ぶ)」 (『体育の科学 35(5)』p395-397 杏林書院 1985.05)
勝亦紘一「ドイツの体育実技から教えられたもの(よい授業への方法 授業実践と体育の科学を結ぶ)」(『体育の科学』36(10)』p823-826 杏林書院 1986.10)
斉藤 定雄「体育史--ヨーロッパの近代体育の特質について--ドイツの場合」(『体育の科学34(12)』p901-903 杏林書院 1984.12)
(インターネット上で閲覧できる雑誌論文等)
「総合型地域スポーツクラブの社会的効果に関する日独比較研究」
(http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/19500520 2011/11/26最終確認)
ドイツのスポーツクラブの概要の記述あり。学校との関係も
「ヨーロッパ諸国におけるコミュニティ・スポーツクラブの社会・経営的課題」
(http://ci.nii.ac.jp/naid/110002536107 2011/11/26最終確認)
ヨーロッパのスポーツクラブの概要の記述あり。
「ノルウェーにおける地域スポーツクラブと学校の連携―クリスチャンサン・オリエンテーリングクラブの事例より―」(http://jairo.nii.ac.jp/0090/00002075 2011/11/26最終確認)
「北欧のオリエンテーリングはなぜ強いのか―スウェーデンとノルウェーの競技環境から探る―」
(http://jairo.nii.ac.jp/0090/00000079 2011/11/26最終確認)
ノルウェー(スウェーデン)のスポーツクラブの事例
「アイルランドとヨーロッパ : ヨーロッパにおけるスポーツ政策とアイルランド(その1)」(一橋大学スポーツ研究, 27: 3-10)
(http://hermesir.lib.hitu.ac.jp/rs/bitstream/10086/17490/1/sportsk0270000030.pdf
2011/11/26最終確認)
- 回答プロセス
-
《レファ協DB》を〈スポーツクラブ〉〈スポーツ振興〉〈スポーツ〉で検索するが、該当する事例なし。
スポーツ全般について書かれた資料を調査する。
事典、白書類にドイツや北欧のスポーツについての記述あり。
《GeNii》を 〈スポーツ〉〈振興〉〈青少年〉〈ヨーロッパ〉〈海外〉〈事情〉〈学校〉等で検索する。
《科学研究費補助金データベース》より関連の雑誌記事がヒットする。
ヒットした論文に掲載されている雑誌や図書の内容を調査する。
《CiNii》や《JAIRO》によりPDFで見ることができる論文の内容を確認する。
- 事前調査事項
- NDC
-
- スポーツ.体育 (780 9版)
- 参考資料
-
-
『スポーツライフ・データ 2010』(笹川スポーツ財団 2010)
-
『スポーツクラブ白書 2000』(日本スポーツクラブ協会編著 厚有出版 2001)
- 『スポーツの百科事典』(田口貞善〔ほか〕編 丸善 2007)
- 『スポーツと教育』(オモー・グルーペ共著 ミハエル・クリューガー共著 ベースボール・マガジン社 2000)
-
『スポーツライフ・データ 2010』(笹川スポーツ財団 2010)
- キーワード
-
- スポーツ-ヨーロッパ
- スポーツ-統計
- スポーツ-青少年
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- その他
- 登録番号
- 1000103460