レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009/12/08
- 登録日時
- 2010/02/13 02:15
- 更新日時
- 2024/03/30 00:34
- 管理番号
- M10011419254992
- 質問
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中南米の楽器で動物のアゴの骨でできた楽器があったはずだが、名前が思い出せない。アゴの骨をそのままの形で使ったような形状で、叩いて音を出していたと思う。
- 回答
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打楽器の一種であることと形状をたよりに、『民族楽器大博物館』(若林忠宏著 京都書院 1999)を探してみると、キューバのキハーダという楽器が該当する。同書によると、キハーダはロバのアゴの骨でできているとのこと。ちなみに『打楽器事典』(網代景介・岡田知之著 音楽之友社 1994)には、「キハーダ:ろばや馬の下あごの骨でつくられたキューバの民族楽器」という記述があり、『〈図解〉世界楽器大事典』(黒沢隆朝著 雄山閣 2005)には「牛のあご骨を擦り合わせるキハダ」という記述があるページに、「メキシコのキハダ」という写真が掲載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 楽器.器楽 (763 9版)
- 参考資料
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- 若林忠宏著『民族楽器大博物館』(京都書院 1999)255p.参照は248p. 網代景介・岡田知之著『打楽器事典』(音楽之友社 1994)426p.参照は56p. 黒沢隆朝著『〈図解〉世界楽器大事典』(雄山閣 2005)443p.参照は96p.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2010011419253554992
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000063320