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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
相模原市立図書館 (2210034)管理番号
(Control number)
相市-H21-034
事例作成日
(Creation date)
2008年10月3日登録日時
(Registration date)
2010年02月05日 19時42分更新日時
(Last update)
2011年11月30日 11時36分
質問
(Question)
江戸時代における大山参りの人々の数が知りたい。
「宝暦年間に年間20万人」という数字が出ているが、その数字の根拠となっている資料・文献・研究書を見たい。
回答
(Answer)
以下資料をご案内。
・『江戸の娯楽と交流の道 厚木道・大山道・中原道』 ふるさと歴史シンポジウム実行委員会/編 ふるさと歴史シンポジウム実行委員会 2006
p.6に「年間20万人」の記載有り。p.39にも大山詣について「年間20万人」とある。
・『かながわの史話100選 下』 南原幹雄(他)/著 かながわ合同出版社 1985
p.91に「10万人以上の人が参詣」とある。
・『神奈川の東海道 下』 神奈川東海道ルネッサンス推進協議会 2000
p.124から、参拝者の人数などはないが、大山講や大山道についての記載有り。
・『神奈川県史 通史編2 近世1』 神奈川県県民部県史編集室/編 神奈川県 1981
p.759から大山参りについて有り(人数なし)。p.764に賽銭について、「賽銭の平均を1人10文とすると一日辺り約1万人が賽銭を投げた」とある。
・『藤沢市史 第2巻』 藤沢市史編さん委員会/編 藤沢市役所 1973
p.1173に「石尊宮当番日銭上り方覚」についての記載有り。
・『日光山と関東の修験道』 宮田登/編 宮本袈裟雄/編 名著出版 1979
p.443に天保2年だが、夏山期間に9~10万人、その後もほぼ同数の登拝の記述有り。
回答プロセス
(Answering process)
自館OPAC「オオヤマ エド」で検索。
ヒットした中から郷土資料を見ていく。
・『江戸の娯楽と交流の道 厚木道・大山道・中原道』 ふるさと歴史シンポジウム実行委員会/編 ふるさと歴史シンポジウム実行委員会 2006
 p.6に「年間20万人」の記載有り。p.39にも大山詣について「年間20万人」とある。
・『かながわの史話100選 下』 南原幹雄(他)/著 かながわ合同出版社 1985
 p.91に「10万人以上の人が参詣」とある。
・『江戸の旅文化』 神埼宣武/著 岩波新書 2004
 p.77より大山詣でについての記述有り。p.245より参考文献リスト有り(※)。


信仰の面から探す。
・『国史大辞典 第2巻』 国史大辞典編集委員会/編 吉川弘文館 1980
 大山講の説明はあるが、参拝人数はなし。
・『縮刷版 日本民俗事典』 大塚民俗学界/編 弘文堂 1994
 「大山信仰」の項目はあるが、参拝人数なし。
 (項目の参考資料に『相模大山と古川柳』 根本行道/著 東峰書房 1969)
・『新装版 時代風俗考証事典』 林美一/著 河出書房新社 2001
 p.496より「大山まいり」の項目有り。参拝人数はなし。


街道について書いてあるものを郷土資料の棚から探す。
・『神奈川の東海道 下』 神奈川東海道ルネッサンス推進協議会 2000
 p.124から、大山講や大山道についての記載有り。参拝者数はなし。
・『かながわの古道』 阿部正道/著 神奈川合同出版 1981
 p.161から「大山道」の説明有り。寺の創建が755年であること、本社は石尊大権現(阿夫利神社)であることなどわかるが、参拝者数なし。

県史を確認する。
・『神奈川県史 通史編2 近世1』 神奈川県県民部県史編集室/編 神奈川県 1981
 p.759から大山参りの記載有り(人数なし)。p.764に賽銭について、「賽銭の平均を1人10文とすると一日辺り約1万人が賽銭を投げた」という記載有 り。

交通の方面から資料を探す。
参考として、大山ではない事例だが参拝者数を記した書があることがわかる。
(※)より、『日本交通史概論』 大島延次郎/著 吉川弘文館 1969 p.262から、伊勢に「参宮帳」という参拝者数を記した書があることがわかる。
・『社寺と交通』 新城常三/著 至文堂 1960
 p.130上記と同様の記載有り。

自館OPAC「オオヤマ シュクバ」で検索。
検索結果に『図説 ふじさわの歴史』 写真集/図説刊行会/編 藤沢市文書館 1991が出たことから、藤沢市と関係があることを予想。
『藤沢市史』を確認する。
・『藤沢市史 第2巻』 藤沢市史編さん委員会/編 藤沢市役所 1973
 p.1173に「石尊宮当番日銭上り方覚」についての記載有り。

自館郷土史料棚を確認。
・『日光山と関東の修験道』 宮田登/編 宮本袈裟雄/編 名著出版 1979
 p.443に時期は天保2年だが、夏山期間に9~10万人、その後もほぼ同数の登拝との記述有り。
事前調査事項
(Preliminary research)
市立博物館に行ったが、大山に関する資料がほとんどなかったとのこと。
NDC
日本史  (210)
交通史.事情  (682)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
大山
大山詣で
大山参り
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
書誌的事項調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000062929解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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