レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年4月19日
- 登録日時
- 2014/04/19 11:35
- 更新日時
- 2016/12/08 14:20
- 管理番号
- 2014-02
- 質問
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解決
愛媛県がキウイフルーツ生産日本一になった背景が分かる資料はないか。
- 回答
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【資料2】によると次のとおり。
“昭和五〇年にはニュージーランドから苗木二〇〇〇本が導入され、県下でも試作が始まり、毎年多くの新植がみられた。特に温州みかんの過剰生産にともなう品種転換作目として、また米の減反政策の影響もあって過熱気味に増植がすすみ、愛媛県は全国一のキウイフルーツの栽培県になった。”
- 回答プロセス
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1 当館蔵書から「キウイ」で検索し、【資料1】にあたるが、特に記載はなかった。なお、愛媛県への導入については次の記載があった。
“愛媛県へのキウイフルーツの導入は昭和44年,水谷恒雄氏(愛媛県青果農協連合会生産部長)が当時の農林省園芸試験場(平塚市)から穂木を持ち帰り,挿し木育苗したのが初めてである。(p4)”
2 Googleで、「キウイ 愛媛県 栽培 理由」で検索し、参考資料に挙げたサイトを発見。その原本である『愛媛県史』も参照した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 果樹園芸 (625 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】『すべてがわかるキウイフルーツ百科 改訂版』(丹原克則/編著 愛媛県青果農業協同組合連合会 1988年)<当館請求記号K625/45>p4~5
- 【資料2】『愛媛県史 地誌Ⅱ 東予東部』(愛媛県史編さん委員会/編 愛媛県 1988年)<当館請求記号K200/31>p76-77 (愛媛県生涯学習センターデータベース「えひめの記憶」で閲覧可能<http://ilove.manabi-ehime.jp/system/regionals/regionals/ecode:2/32/view/4545>)
- 【資料3】『愛媛県史 社会経済1 農林水産』(愛媛県史編さん委員会/編 愛媛県 1986年)<当館請求記号 K200/31>p586-587 (愛媛県生涯学習センターデータベース「えひめの記憶」で閲覧可能<http://ilove.manabi-ehime.jp/system/regionals/regionals/ecode:2/38/view/5346>)
- キーワード
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- キウイフルーツ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000152478