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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000029114
提供館
(Library)
公益財団法人吉田秀雄記念事業財団アドミュージアム東京ライブラリー (4210008)管理番号
(Control number)
2005-0031
事例作成日
(Creation date)
2005年08月17日登録日時
(Registration date)
2006年06月16日 18時21分更新日時
(Last update)
2016年08月27日 14時54分
質問
(Question)
“セブンイレブン”と“セブンアップ”のロゴをデザインしたデザイナーをそれぞれ知りたい。
回答
(Answer)

1.セブンイレブン
・現在のロゴの原型となるロゴ(1946年当時)をデザインしたデザイナーの情報は得られな
 かった。セブンイレブン本家本元でもロゴ製作者は不明となっている。
 
・2011(平成23)年5月31日付記事に、「2010年2月に開始したプロジェクトで、クリエイティブ
 ディレクターに佐藤可士和氏を迎え、商品ブランドロゴ、パッケージデザインを一新。」と
 いうのがあった。
 現在のロゴのデザイン(ブランディング)をしたのは佐藤可士和氏ともいえる。

2.セブンアップ
・米国で発売された当時(1929年)のロゴのデザイナー、及び現在日本で使用されている
 ロゴのデザイナーの情報は得られなかった。

・ただし当館に所蔵は無いが、国立国会図書館と都立中央図書館他の図書館で所蔵している
 下記
  『ロゴライフ 有名ロゴ100の変遷』
   (ロン・ファン・デル・フルーフト著、グラフィック社、2014)
 に、セブン-イレブンとセブンアップのロゴが掲載されているので、参考になるかもしれない。
*ロゴのデザイナーの情報があるかは未確認

     
<まとめ>
・調査をして分かったことは、商品やブランドのロゴは、大きなブランドであればあるほど、
 個人のデザイナーというよりは、デザインオフィス・デザインチーム・企業単位で
 デザインされたケースが多い。個人のデザイナー名を特定するのは難しい。
 
・長い歴史をもつものや、海外発祥のブランドなどは特に、数回のリニューアルを繰り返して
いる場合が多く、いつ使われたロゴのデザイナーが知りたいのかによって、調べ方も変わる。

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目次
1.セブンイレブン
1-1.OPACで検索
1-2.インターネットで検索

2.セブンアップ
2-1.OPACで検索
2-2.インターネットで検索

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1.セブンイレブン

1-1.セブンイレブンをOPACで検索

①「タイトル」の欄にキーワード『セブンイレブン』を入力して検索 
→ 29件ヒット
    和書(6件) 雑誌記事(23件)

*ヒットした和書と雑誌記事の内容を確かめ、該当資料を提示。

●請求記号:222-WAT
『これ、誰がデザインしたの?』
(渡部千春 著、『デザインの現場』編集部 編、美術出版社 発行、2004)

→ 目次 3:Logo Mark Desogn―企業のロゴマーク
17/コンビニ
セブンイレブン
   p.80 「本家本元でもロゴ製作者は不明」との記載あり。

●請求記号:223-BEY
『社名・マーク事典』(ビヨンド 発行、1995)

→ p.115 シンボルマークの変更については触れているが、
  デザイナーについては不明。

●請求記号:223-HON-0008
『有名企業 社名とマークの秘密  243社一挙掲載』
(本間之英 著、学研研究社 発行、2008)

→ p.210 デザイナーには触れていないが、
 “現在のマークは「ELEVEn」と最後の「n」が小文字だが、いつ変更されたのか
  記録がなく、不明だという。”(本書より引用)

●請求記号:544-KAW
『セブン―イレブンの経営史:新版』(川辺信雄 著、有斐閣 発行、2003)

→ p.52 統一名称とトレードマークについての説明はあるがデザイナーの
 記載はなし。
→ p.56 「3 セブン―イレブンの誕生」で、店舗名についての記載は
 あるがロゴデザイナーについての情報は無かった。


②「タイトル」の欄にキーワード『ロゴ』、「内容詳細」の欄に『セブン』を入力して検索
→ 和書 1件ヒット 

*ヒットした和書と雑誌記事の内容を確かめ、該当資料を提示。

●請求記号:222-TAK 
『思わず話したくなるロゴの秘密』(高橋書店編集部 編、高橋書店 発行、2013) 
 
→ P.104-105
“「n」の文字のみ小文字。諸説あるが、デザイン上の理由ではないかと考えられて
いる”とある。
デザイナーに関しては無し。


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1-2.セブンイレブンをインターネットで検索

①(株)セブン・イレブン・ジャパンのホームページを確認。
http://www.sej.co.jp/company/history/history_02.html(2015 年11月25日 確認)

・トップページ→「企業情報」→「セブン-イレブンの歴史」→
  「店名を7-Eleven へ」の中に、

→ 1927年にアメリカ・テキサス州の氷小売販売店からスタートし、ニーズに合わせて
  食品の取扱いも開始し、このような形態を「トーテム・ストア」と呼ばれていたことや、
  1946年に店名を「7-ELEVEN」と変更し、現在使用されているロゴの原型となった
  ものができた、という情報と、その頃の店舗の写真(ロゴあり)が掲載されているが、
  デザイナーの情報は無し。


・トップページ→「商品のご案内」→「商品ブランドロゴについて」

→ 「クリエイティブディレクターに佐藤可士和氏を迎え、商品ブランドロゴ、
   パッケージデザインを一新。」という記事を発見。(2011.5.31付)
   ↓

②「InternetArchive」を使って過去のログを確認。
   ( http://web.archive.org/web/20071105022913/ http://www.sej.co.jp/faq/711.html
 (2007年11月7日が最終。)

・セブンイレブンのQ&Aを確認。

→ 質問の中に『SEVEN-ELEVEnの最後の「n」はなぜ小文字なのですか?』とあり、
  『理由についてはこちらでも分からないというのが現状です。
  セブン-イレブンはもともとアメリカのコンビニエンスストアでした。 
  このロゴマークは1973年、アメリカのサウスランド社(現 7-Eleven,Inc.)と
  ヨークセブン(現セブン-イレブン・ジャパン)がライセンス契約を結び日本に持ち込まれ、 
  現在も使用しています。
  しかし、ロゴの製作があまりに古く、今となってはアメリカでも「何故最後のnだけ小文字に
  したのかについては分からない」ということです。
  「デザイン性を持たせるためにnだけ小文字にしたのではないか」など社内での憶測は
  ありますが、この「真相」については迷宮入りのようです。』
  とあった。


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2.セブンアップ

2-1.セブンアップ OPACで検索

①「タイトル」の欄にキーワード『セブンアップ』を入力して検索 
→ 3件ヒット
和書(2件) 雑誌記事(1件)

*ヒットした和書と雑誌記事の内容を確かめ、該当資料を提示。

●請求記号:189-KUS
『ザ・ジュース大図鑑』(串間努 ほか著、扶桑社 発行、1998)

→ p.94 セブンアップの変遷(昭和38年(1963)~ )の写真が掲載されているが、
 デザイナーに関する記述はなし。


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2-2.セブンアップ インターネットで検索

①キーワード:セブンアップ

・ソフトドリンク・アーカイブT(The Archive of Softdrinks) 
( http://softdrinks.org/asd0312a/seven_up.htm)

  「清涼飲料研究科 久須美雅士(くすみまさし)の個人的サイトに、情報あり」
・セブンアップが米国で始まった飲料であること
・歴史・日本での販売会社の変遷などの情報や、日本では現在サントリーが販売して
 いることの他に、日本版の缶のデザインの変遷の画像が掲載さえており、
 ロゴの変遷がわかる。
 ただしこの記事が書かれた時期が不明であるのと、現在のパッケージも掲載されているかは
     不明。
・この人は『ザ・飲みモノ大百科』(扶桑社、1998)他の著書や、雑誌の執筆なども行って
 いる人物なので、信憑性は高いが、ロゴについての情報は、無し。
   
*上記の資料、当館に所蔵は無いが、国立国会図書館や都立中央図書館など
他の図書館で所蔵あり。


②セブンアップ(米国)のホームページを確認
http://www.7up.com/en )(2015年12月2日 確認)

・トップページ(翻訳)→歴史
ハウディ社の創業者CLグリッグが、1929年に開発した飲みモノだということと、
ざっくりしたロゴの変遷が3種だけ掲載されていたが、必要な情報は無し。


③キーワード:サントリー セブンアップ ロゴ  
  ・サントリーのホームページのニュースリリースを「セブンアップ」で検索→15件ヒット

→ セブンアップ パッケージリニューアル No.11623 (2012.11.27)の記事。
   「世界で展開されている新ブランドロゴを採用し、」新しいパッケージにしたとある。
  この日付以降にも、パッケージリニューアルのリリースは2件あるが、ロゴを変えたとは
  書かれていないので、2012に変わったロゴが現在のロゴであるようだ。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
◎セブンイレブン
→会社HPからセブンイレブン本社の男性社員が考案したとの記載あり。
  ※しかし、2009.10月現在のHPではこの情報を見つけられなかった。
→『セブン-イレブンの経営史』p.52に統一名称とトレードマークについての説明はあるがデザイナーの記載はなし。
  ※この資料の新版が当館に所蔵しています。詳しくは上記の回答欄をご確認ください。

◎セブンアップ
→『世界のロゴタイプ2』p.194に“セブンアップダイエット”のロゴがあり、デザイナーはマイク・クオーンとの記載あり。
  ※この資料は当館では所蔵しておりません。
NDC
広告.宣伝  (674 9版)
マーケティング  (675 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
セブンイレブン
セブンアップ
ロゴ
デザイナー
商品ブランドロゴ
セブン-イレブン
セブン・イレブン・ジャパン
InternetArchive
ソフトドリンク
サントリー
セブンアップ ロゴ
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
・このレファレンス事例は、2005年に登録した内容に追記・訂正を加え、2009年、2016年に更新しています。
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
図書館
登録番号
(Registration number)
1000029114解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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