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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2016-051
事例作成日
(Creation date)
2016年06月23日登録日時
(Registration date)
2016年09月23日 15時44分更新日時
(Last update)
2016年11月02日 14時29分
質問
(Question)
庁鼻和(深谷)に居住したといわれる、「安西流馬医」について知りたい。
回答
(Answer)
安西流馬医について記述があった、以下の資料を紹介した。
『日本農書全集 第60巻(畜産・獣医) 鶉書』(佐藤常雄〔ほか〕編集 農山漁村文化協会 1996)
『馬の文化叢書 第7巻 馬学』(馬事文化財団 1994)
『図録日本医事文化史料集成 第2巻』(日本医史学会編 三一書房 1977)
《CiNii Articles》
村井 秀夫、松尾 信一著「獣医関係巻物に関する研究-1-長野県駒ケ根,笹古家の安西流安驥巻物について」(「信州大学農学部紀要 11(2)」p245-257 信州大学農学部 1974.12)( http://ci.nii.ac.jp/naid/120001087623  国立情報学研究所)
回答プロセス
(Answering process)
1 質問者調査済資料「馬療書の医療・文化」を確認する
自館目録を〈全項目:馬療書の医療・文化〉で検索するが該当なし。
《国会図書館サーチ》( http://iss.ndl.go.jp/  国会図書館)を〈馬療書〉で検索する。
大柴弘子著「馬療書『[バショウ]千金寶』の医療・文化(1)解読および課題」(「民俗文化研究 9」p112-136 民俗文化研究所 2008.8)
(2)(3)まであり。すべて「民俗文化研究」に収載されている。(県内図書館未所蔵)

2 質問者調査済資料「馬の写本(表題欠損)」を確認する
自館目録を〈全項目:馬の写本〉で検索するが該当なし。
《国会図書館サーチ》を〈馬の写本〉で検索するが該当なし。

3 深谷・庁鼻和について調べる
『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』(角川書店 1988)
 p375「こばなわ 庁鼻和〈深谷市〉」の項あり。
 「室町期に見える地名。「ちょうのはな」とも読み、また固鼻和・庁鼻祖・庁鼻とも書く」
『埼玉県の地名 日本歴史地名大系 第11巻』(平凡社 1993)
 p833-834「庁鼻和こばなわ」の項目あり。「庁鼻などとも書き、「ちょうのはな」とも読む。
『深谷市史 下巻』(深谷市史編纂会編 国書刊行会 1984)
 索引に「安西流」「馬医」「古河僧正」なし。

4 インターネット情報を調査する
《Google ブックス》( http://books.google.co.jp/  Google)を〈安西流馬医〉で検索する。
『近世の学校と教育』(海原徹著 思文閣出版 1988)
 p130「明倫館武術教師一覧〔嘉永年間〕」に馬術教師として「馬医安西流 吉松惣右衛門」とあり。明倫館は萩の藩校である。

《国会図書館デジタルコレクション》( http://dl.ndl.go.jp/  国会図書館)を〈安西流〉で検索する。
小佐々学著「日本在来馬と西洋馬 : 獣医療の進展と日欧獣医学交流史」(『日本獣医師会雑誌 64号6巻』p419-426 日本獣医師会 2011)( http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8763050  国会図書館)
 p423「なお、日本の馬医術書としては、1267年に西阿が著した『馬医草紙』、1464年の『安西流馬医伝書』、1595年の桑島流『馬医巻物』、1604年に橋本道派が著した『仮名安驥集』、前述した『馬医醍醐』や『武馬必要』などが知られている」

《国会図書館デジタルコレクション》を〈安西流〉〈馬医〉で検索する。
「阿哲畜産史」(阿哲畜産農業協同組合連合会 1955)( http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2485236  国会図書館)国立国会図書館/図書館送信参加館内公開
 p236-239「第八章 馬医」の項
 p236「(前略)本郷で馬医の古い家といえば新郷村大字高瀬の獣医浅田忠男の家であろう。馬医を家業として忠男で七代目であると伝えておる。家に伝わる医書は相当多数あるが、中にも家伝の秘伝の巻物に鍼術灸術などの奥伝のものがあるが、いづれも写であろうと思われる。鍼灸術の巻の奥に小川○○三代雀部助次郎長吉永禄七年十月とある、鍼灸術の巻の奥には古川僧正子孫也、武州鼻和佳人安西播磨守平朝臣とある。(後略)」
『日本獣医学史』(白井恒三郎著 文永堂 1944)( http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1067393  国会図書館)国立国会図書館/図書館送信参加館内公開
 p61-「十九.古代馬醫書」の項
1506年「病馬覚書」(武州安西左近将から松田雅樂助へ伝えたもの)、1590年「馬の寫本」(古河僧正王孫、武州の安西彌次郎重行から山田右馬之介高家に伝えたもの)の記述はあるが『安西流馬医伝書』なし。

5 埼玉県関係資料の検索データベースを調査する
埼玉新聞記事見出しデータ検索システム(埼玉県立図書館)を〈安西流〉〈馬医〉〈古河僧正〉で検索するも該当なし。
埼玉関係雑誌記事索引データベース(埼玉県立図書館)を〈安西流〉〈馬医〉〈古河僧正〉で検索するも該当なし。

6 自館目録を全項目〈馬医〉で検索する
『重宝記資料集成 第29巻』(友千代治編 臨川書店 2007)
 p269-325「馬医調法記〔秘伝馬医書〕」印影資料の為、内容確認難。
『律令制と古代社会』(竹内理三〔著〕 東京堂出版 1984)
 p110-130「古代馬の疾病と馬医について(鈴木健夫)」馬医についての記述はあるが、安西流についての記述なし。

7 NDC分類〈645〉〈649〉の書架を確認する
『良薬馬療弁解』(似山子〔著〕 さいたま 折坂金弘 2003)
 印影資料の為、内容確認難。
『獣医学史』(中村洋吉著 養賢堂 1980)
 索引より、p51に「安西流馬書一部内抜書」あり。ただし、「馬医」についての記述なし。
 p9、57、58に「馬医」あり。ただし、「安西流」についての記述なし。

その他調査したが記述のなかった資料
『新馬の医学書』(日本中央競馬会競走馬総合研究所編著 緑書房 2012)
『馬と牛』(馬の博物館、牛の博物館編 馬事文化財団 2006)
『日本人と馬』(京農業大学「食と農」の博物館・学術情報課程企画・編集 東京農業大学出版会 2015)
『図説 馬と人の歴史全書』(キャロライン・デイヴィス編著 東洋書林 2005)
『図説馬の博物誌』(末崎真澄編 河出書房新社 2001)
『馬の世界史』(本村凌二著 講談社 2001)
『馬の物語』(メリッサ・H.ピアソン著 青土社 2002)
『馬の自然誌』(J.エドワード・チェンバレン著 築地書館 2014)
『新編獣医ハンドブック』(中村良一〔ほか〕編集 養賢堂 1988)
『獣医学大辞典』(獣医学大辞典編集委員会編 チクサン出版社 1989)
『新 獣医学辞典』(新獣医学辞典編集委員会編 チクサン出版社 2008)
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2016年9月23日。
事前調査事項
(Preliminary research)
質問者は大柴弘子著「馬療書の医療・文化」、矢の堂観音別当昌久寺「馬の写本(表題欠損)」を調査
NDC
獣医学  (649 9版)
貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション  (090 9版)
参考資料
(Reference materials)
『日本農書全集 第60巻(畜産・獣医) 鶉書』(佐藤常雄〔ほか〕編集 農山漁村文化協会 1996)
『馬の文化叢書 第7巻 馬学』(馬事文化財団 1994)
『図録日本医事文化史料集成 第2巻』(日本医史学会編 三一書房 1977)
「信州大学農学部紀要 11(2)」(信州大学農学部 1974)
キーワード
(Keywords)
安西流馬医
獣医師
庁鼻和(こばなわ)(現埼玉県深谷市)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000197307解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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