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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000151022
提供館
(Library)
千葉県立中央図書館 (2120001)管理番号
(Control number)
千県中参考-2014-11
事例作成日
(Creation date)
2013/11/07登録日時
(Registration date)
2014年03月21日 00時30分更新日時
(Last update)
2014年03月25日 16時04分
質問
(Question)
熊手の作り方について調べている。熊手に使われる竹の種類や性質がわかる資料はないか。
回答
(Answer)
下記の資料に簡単な記述がありました。

【資料1】工藤員功「特集 竹細工をたずねる 2」『あるく/みる/きく』(通巻94号 日本観光文化研究所 1974.12)p.4-27
 P.10「上安松の熊手もその例である。モウソウチクを割って、それに白炭で焼いた鉄棒をつけて焼き曲げる。歯が集まる途中に一本の横竹が当てられ、九州からとりよせる藤蔓で止めてある。歯は注文により八本から二〇本まで作るが、籠や笊同様、いかにも頑丈そうな熊手だ。」


作り方ではありませんが、熊手について記載された下記のような資料がありました。

【資料2】『日本民具の造形』(川村善之著 淡交社 2004)
p60 資料館に展示されている熊手の写真と、造りについての簡易な説明があります。熊手の別称として「てまんが」「シリケレケレブ」が挙げられています。

【資料3】『古事類苑 40 産業部1』(吉川弘文館 1970)
p.248-250に、様々な古書に記載された熊手についての記述が収載されており、p.249「[百姓伝記 五]一 くまでの事、性能竹を人さしゆびほどにふとくけづり、長さ壹尺三四寸程にして、さきをまげ、間二寸程に、六本も八本もならべてあみ、柄を竹にてつけ、」(後略)などの記述があります。


また、熊手についてではありませんが、竹の種類と性質について下記の資料がありました。

【資料4】『現代に生かす竹資源』(内村悦三監修 創森社 2009)
p38-44 多種類の竹とそれぞれの特徴・用途が説明されています。

【資料5】『竹の魅力と活用』(内村悦三編 創森社 2004)
p18-24 9種の竹とその特性について説明されています。

【資料6】『竹と日本人』(上田弘一郎著 日本放送出版協会 1979 NHKブックス)
p.208-221 「VII世界の竹・日本の竹 3竹類の有用な種類」の中でp.211-214「マダケ」「モウソウチク」「ハチク」「形や稈の色の変わった竹とササ ホテイチク」の項目に、それぞれ「用途が広い」「用途は広く。材は加工用に」「茶筅や菓子器に適し」「釣り竿に適する」等の記述があります。


当館未所蔵であるため内容が確認できませんが、国立国会図書館の雑誌記事索引で、下記論文は論題などから関連資料である可能性があり、国立国会図書館へ記事の複写依頼することができます。

竹内広志「竹熊手について」『富士竹類植物園報告』(通巻11号 日本竹笹の会 1966.9)p.231-232,241

橋本要「PHOTO/手仕事の四季 伝統産業に見る今日の職人技(9)宝船熊手」『教育評論』(680号 2003アドバンテジサーバー 2003.12)p. 5-8,55
回答プロセス
(Answering process)
関連があると思われるNDC分類の資料をブラウジングで確認。614.8農具、610.1農業技術、383.93民具、657.9竹、629造園、754.7竹工芸など。
昔から使われていた道具なので『古事類苑』も確認。

また、リサーチナビ、国立国会図書館の雑誌記事索引およびCiniiを「熊手」で検索。

以下、調査したけれども記載の無かった資料(写真やイラストのみ記載されていた資料を含む)
『木竹工芸の事典』(柳宗理[ほか]編 朝倉書店 1985)
『竹』(室井綽著 法政大学出版局 1979 ものと人間の文化史)
『手仕事を追う-竹』(工藤員功著 アスク 1980 あるくみるきく選書)
『日本の工芸 8 木・竹』(淡交新社 1966)
『日本の造形 2 竹編』(淡交社 1970)
『竹と民具』(日本民具学会編 雄山閣出版 1991 日本民具学会論集)
『図説竹工入門 竹製品の見方から製作へ』(佐藤庄五郎著 共立出版 1993)
『竹づくし文化考』(上田弘一郎著 京都新聞社 1986)
『坪井竹類図譜』(坪井伊助著 有明書房 1977) 
『農具』(飯沼二郎著 法政大学出版局 1979 ものと人間の文化史)
『農具の歴史』(鋳方貞亮著 至文堂 1965 日本歴史新書)
『竹の博物誌 日本人と竹』(朝日新聞社編 朝日新聞社 1985)
『図説竹工入門 竹製品の見方から製作へ』(佐藤庄五郎著 共立出版 1993)
『竹と語る つくる・うる・つかう・そして・・・』(千葉県立上総博物館編 千葉県立上総博物館 1999)
『竹の手芸』(池田瓢阿[著]  婦人画報社  1977)
『ちょっと昔の道具たち』(岩井宏實文 河出書房新社 2001)(p109に熊手の絵)
『日本の生活道具百科 2 住まう道具』(岩井宏實監修 河出書房新社 1998)(熊手のイラストあり)
「かさばる落ち葉を上手に集めるには?」『現代農業』(第83巻11号 農山漁村文化協 2004.11)p.88-95
横田不二子「無農薬イネつくりに挑戦 第11回道具の便利発見①熊手」『現代農業』(第80巻3号 農山漁村文化協会 2001.3)p38-39
工藤員功「特集 竹細工をたずねる 1」『あるく/みる/きく』(通巻75号 日本観光文化研究所 1973.5)p.4-37(p.12に写真あり)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
木竹工芸  (754 9版)
衣住食の習俗  (383 9版)
森林利用.林産物.木材学  (657 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】『あるく/みる/きく』(通巻94号 日本観光文化研究所 1974.12)| 0501667397
【資料2】『日本民具の造形』(川村善之著 淡交社 2004 | 2101730279
【資料3】『古事類苑 40 産業部1』(吉川弘文館 1970)| 9102970094
【資料4】『現代に生かす竹資源』(内村悦三監修 創森社 2009)| 2102271241
【資料5】『竹の魅力と活用』(内村悦三編 創森社 2004)| 2101698073
【資料6】『竹と日本人』(上田弘一郎著 日本放送出版協会 1979 NHKブックス)| 9103136450
キーワード
(Keywords)
熊手(クマデ)
竹細工(タケザイク)
竹熊手(タケクマデ)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
一般
質問者区分
(Category of questioner)
図書館
登録番号
(Registration number)
1000151022解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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