レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/01/22
- 登録日時
- 2018/04/01 00:30
- 更新日時
- 2018/04/01 00:30
- 管理番号
- 参調 17-0145
- 質問
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解決
明治17年2月15日に太政大臣三条実美から工部省に通達された鉄道布設について知りたい。
(太政大臣の三条は、明治17年2月15日、鉄道を管轄する工部省に対し、「鉄道の敷設変換は軍事に関係有之候条処分方詮議の節、陸軍省へ協議可致此旨相達候事」とした、とありますが、このような通達(?)は何に出ているものなのでしょうか。できればこの通達全体を読んでみたいのです。よろしくお願いいたします。)
- 回答
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『工部省記録』 全10冊の7冊目に収録される巻29にあたる部分「明治17年 前期 鉄道の部 甲」にあり。
『工部省記録 鉄道之部 7 巻27-30』 日本国有鉄道 1977.10
「鉄道ノ布設変換ノ儀ハ陸軍省ヘ協議スヘシ」 ⇒ 掲載ページ p.593-595
この中に、佐々木工部卿、太政官三条実美、陸軍西郷依道らの通達に係る関係文書3通が掲載。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 鉄道運輸 (686 7版)
- 参考資料
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- 1 工部省記録 鉄道之部 巻27-巻30 日本国有鉄道総裁室修史課∥編 日本国有鉄道 1977.10 686.21/NI/7
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1 鉄道と日本軍 竹内/正浩?著 筑摩書房 2010.9 686.21 国内から朝鮮半島、大陸へ。鉄道が大日本帝国の勢力拡大に果たした役割とは-。鉄道の黎明期である明治初期から日露戦争までを対象に、国策・国防という軍事の視点から鉄道の発展をたどる。
- キーワード
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- 鉄道布設
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事項調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000233972