レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018.12.26
- 登録日時
- 2018/12/23 16:17
- 更新日時
- 2019/03/16 11:57
- 管理番号
- 20180034
- 質問
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茶筅売りはなぜひょうたんを持っているのか。
- 回答
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・『竹の民俗誌』
・・・p.189「中世の中頃から、京都極楽院の空也堂の門徒で念仏を唱えながら歩く僧がいた。鉢や瓢箪を叩いて回ったので<鉢叩き>と呼ばれたが―中略―正月近くなると念仏を唱えながら藁を束ねた苞(つと)を肩にかつぎ、それに茶筅を差して売りあるいた。」とあり。
・『京都茶の湯の旅』
・・・p.31 「空也堂」の項目で「中世、空也の弟子真盛が茶筅を作って全国に広め、その子孫代々も瓢を叩いて念仏を唱え、支柱を歩きまわった。」とあり。
- 回答プロセス
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・お茶や竹に関する本を参照する。
・調査中に「空也上人」・「空也堂」というキーワードが見つかり「茶」・「空也」というキーワードでも調査する。
- 事前調査事項
- NDC
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- 茶道 (791 8版)
- 森林立地.造林 (653 8版)
- 参考資料
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沖浦和光 著 , 沖浦, 和光, 1927-2015. 竹の民俗誌 : 日本文化の深層を探る. 岩波書店, 1991. (岩波新書)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002140707-00 , ISBN 4004301874 -
淡交社編集局 編 , 森川春乃 文 , 竹前朗 写真 , 森川, 春乃, 1941-. 京都・茶の湯の旅. 淡交社, 2000. (新撰京の魅力)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002909269-00 , ISBN 4473017451
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沖浦和光 著 , 沖浦, 和光, 1927-2015. 竹の民俗誌 : 日本文化の深層を探る. 岩波書店, 1991. (岩波新書)
- キーワード
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- 茶筅
- 竹
- 空也
- 瓢箪
- 念仏
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000249173