レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年11月25日
- 登録日時
- 2013/11/25 10:27
- 更新日時
- 2013/11/25 10:41
- 管理番号
- 20131125-1
- 質問
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解決
昭和15年11月の戦艦武蔵の進水式を担当した工学博士浜田 鉅氏がまとめた進水技術に関する研究論文を読みたい。
- 回答
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・濱田 鉅著.進水に關する研究.造船協會會報.1942,No(69),p.141-154.がオープンアクセス論文として見つかる。また同氏は1949年3月にこの研究によって東京帝国大学から博士の学位を授与されている。博士論文はNDL関西館に所蔵が見つかる。
- 回答プロセス
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◆ CiNii_Articlesを使って、著者名:“浜田 鉅”で検索する。下記の論文が見つかる。
(【Nii】http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000005496034 last_access:2013-11-25)
・濱田 鉅.進水に關する研究.造船協會會報.1942,No(69),p.141-154.
(【PDF】http://bit.ly/1hc5eTz (昭和16年11月9日造船協会講演会に於いて講演) last_access:2013-11-25)
◆ NDL_Searchを使って、著者名:“浜田 鉅”で検索する。
(【NDL】http://bit.ly/IevTAy last_access:2013-11-25)
・「進水に關する研究」が上記のCiNiiで見つけたもの以外に、1949年(昭和24年)3月に東京帝国大学の博士論文としてまとめられている。NDL関西館に所蔵が見つかる。
◆ また資料2の部分タイトルに、「不安と感動を交錯して大戦艦ここに進水す」 / 浜田 鉅著とあるのが見つかる。
- 事前調査事項
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○ 福井静夫著.日本の軍艦:わが建造技術の発達と艦艇の変遷.14版.出版共同社,1993,292p.の p.92 に「本艦(武蔵)の進水技術については、その担当たりし工学博士浜田 鉅氏が、終戦後再びその詳細をまとめられ而してその梗概が発表された。」とある。
- NDC
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- 海軍 (397 9版)
- 船体艤装.船舶設備 (553 9版)
- 参考資料
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【資料1】.福井 静夫 著. 日本の軍艦 : わが造艦技術の発達と艦艇の変遷 11版. 出版協同社, 1973.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I041497579-00 -
【資料2】.朝倉豊次 ほか著. 戦艦武蔵 : 武蔵は沈まない。私はそう信じて戦った!. 光人社, 2011.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011227099-00 , ISBN 9784769815006
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【資料1】.福井 静夫 著. 日本の軍艦 : わが造艦技術の発達と艦艇の変遷 11版. 出版協同社, 1973.
- キーワード
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- 三菱重工長崎造船所
- 戦艦武蔵
- 進水式
- 造船技術
- オープンアクセス
- 博士論文
- 浜田 鉅(はまだ・たけし)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 所蔵調査
- 内容種別
- 論文
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000141186