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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼久-2020-001
事例作成日
(Creation date)
2019年02月21日登録日時
(Registration date)
2020年04月15日 10時20分更新日時
(Last update)
2021年01月07日 14時39分
質問
(Question)
メチルアルコールが含まれた飲料について記述のある資料がみたい。
回答
(Answer)
下記の資料を提供した。

『密造酒の歴史』(ケビン・R・コザー著 田口未和訳 原書房 2018)
 p127-160「第5章 密造酒が引き起こす惨事」
 p129-136 「本質的な危険 エタノールやメタノールなどの有毒な化学物質」に、密造酒に含まれる高濃度のメタノールが持つ毒性や、海外でのメタノール中毒の事例などの記述あり。
『酒の科学 酵母の進化から二日酔いまで』(アダム・ロジャース著 夏野徹也訳 白揚社 2016)
 p307-312「民間療法のウソ」の項
 p309-311「多くのアルコール飲料には毒性を示さないレベルの微量のメタノールが含まれている。」とあり。メタノールが毒性を示す理由と、メタノールの摂取が人体に与える影響についての記述あり。
『戦後医療事件史』(鈴木厚著 じほう 2011)
 p21-22「メチルアルコール中毒」に日本、旧ソ連、スウェーデンにおけるメチルアルコール中毒による事件やメチルアルコールによる視覚障害や死亡にいたる原因や治療についての記述あり。
『化学 物質の世界を正しく理解するために』(重松栄一著 安部明廣監修 民衆社 2000)
 p357-359「工業用アルコールはなるべく安くするため、適当な物質、例えばメタノール、ピリジン、石油など人体に有害で、かつアルコールと分離し難く、使用上は差支えないようなものを選んでまぜ、これで酒税のかかるのを避けるようにしている(メチルアルコールは飲めば失明の恐れがあり、場合によっては生命を失う。」とあり。
『臨床中毒学』(條吉人執筆 相馬一亥監修 医学書院 2009)
 p331-336「メタノール(メチルアルコール)」に「小児の誤飲による中毒事故や、アルコール依存症患者による急性中毒、中毒のメカニズムや臨床症状、治療および予後についての記述あり。「発展途上国でのメタノール混入事件」として、ケニア、ベトナム、ロシアの例について記述あり。
『酒学入門』(小泉武夫〔ほか〕編著 講談社 1998)
 p121「C.メタノールとそのエステル」に「果実を原料とするブランデーには、ペクチンに由来するメチルアルコールが、穀物を原料とするウイスキーに比べ多いのが特徴である。」とあり。
『毒と薬の文化史 サプリメント・医薬品から危険ドラッグまで』(船山信次著 慶應義塾大学出版会 2017)
 p15-16「日常生活に潜む毒」として、メチルアルコールあり。2016年3月10日に兵庫県で起きた事件について記述あり。そのほか、メタノールを摂取することのリスクについて記述あり。
回答プロセス
(Answering process)
1 《Japan Knowledge》(ネットアドバンス)を〈メチルアルコール〉で検索する。
「日本大百科全書(ニッポニカ)」の「メタノール」の項に「もっとも簡単な構造のアルコール。メチルアルコールともいう。(中略)有毒(許容濃度200ppm)であるので、誤って飲用することのないよう注意する必要がある。」とあり。

2 《国会図書館オンライン》( https://ndlonline.ndl.go.jp/  国会図書館)を〈メチルアルコール〉で検索する。

3 自館目録を〈酒 & 歴史〉で検索する。
『密造酒の歴史』(ケビン・R・コザー著 田口未和訳 原書房 2018)
 p127-160「第5章 密造酒が引き起こす惨事」内のメタノールに関する記述の引用文献に、『酒の科学 酵母の進化から二日酔いまで』(アダム・ロジャース著 夏野徹也訳 白揚社 2016)あり。

4 3の引用文献『酒の科学 酵母の進化から二日酔いまで』を確認する。

5 NDC分類〈588〉の棚を確認する。


ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2019年2月21日。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
食品工業  (588 9版)
化学薬品  (574 9版)
有機化学  (437 9版)
参考資料
(Reference materials)
『密造酒の歴史』(ケビン・R・コザー著 田口未和訳 原書房 2018), ISBN 978-4562054695
『酒の科学 酵母の進化から二日酔いまで』(アダム・ロジャース著 夏野徹也訳 白揚社 2016), ISBN 978-4826901918
『戦後医療事件史』(鈴木厚著 じほう 2011), ISBN 978-4840741835
『化学 物質の世界を正しく理解するために』(重松栄一著 安部明廣監修 民衆社 2000), ISBN 978-4838308279
『臨床中毒学』(條吉人執筆 相馬一亥監修 医学書院 2009), ISBN 4-260-00882-X
『酒学入門』(小泉武夫〔ほか〕編著 講談社 1998), ISBN 4-06-153714-8
『毒と薬の文化史 サプリメント・医薬品から危険ドラッグまで』(船山信次著 慶應義塾大学出版会 2017), ISBN 4-7664-2479-4
キーワード
(Keywords)
メチルアルコール
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
工業
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000280603解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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