レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年01月29日
- 登録日時
- 2014/12/27 19:58
- 更新日時
- 2021/05/18 14:45
- 管理番号
- 横浜市中央2427
- 質問
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解決
「赤い羽根」「緑の羽根」「青い羽根」の意味が知りたい。
- 回答
-
次の資料、情報をご紹介します。
1 赤い羽根
(1) 『赤い羽根 その30年』神奈川県共同募金会/編 神奈川県共同募金会 1977年
p.7~
「街頭募金の寄附ずみの印しとして,赤い羽根が使われるようになったのは
昭和23年からで,当時は,赤い羽根を胸につけることは,社会にたいして市民
としての義務を果したことを示すものと説明された。」
(2) 『赤い羽根の20年』神奈川県共同募金会,神奈川県社会福祉協議会/編
神奈川県共同募金会 1967年
p.47「社会福祉のことば」内「赤い羽根」の説明は次の通りです。
「赤い羽根 共同募金のシンボルであるとともに,寄附ずみの表示。
1928年,アメリカのニューオーリンズ市とダラス市で初めて用いられ,
その後,アメリカでは1945年,日本では1948年(昭和23年)から全国
いっせいに使われるようになった。」
(3) 「赤い羽根共同募金 - 子どもたちへ - 赤い羽根キッズクラブ -
「赤い羽根」のどうして?~「赤い羽根共同募金」7つのふしぎ~」
https://www.akaihane.or.jp/find/for-students/
「その1 「赤い羽根共同募金」の羽根は、どうして赤色なの?」への回答で
「「赤い羽根」は、勇気と良い行いのシンボルだからです。
アメリカの先住民族は、いろいろな色の羽根かざりを頭などにつけて
いましたが、羽根には色によって意味がありました。勇気のある行いや、
良いことをした人が、「赤い羽根」をつけていたと言いわれています。」
とあります。
2 緑の羽根
(1) 『緑の募金Q&A』緑の募金研究会/編集 地球社 1995年
p.51「緑の羽根募金は,昭和25年から全国民が参加する国土緑化運動
のシンボル」
p.62「緑の羽根募金運動は,昭和25年(1950年),「荒れた国土に緑の
晴れ着を」のスローガンの下に始められ,以来募金による国土緑化運動が
行われてきた。」
(2) 「「緑の羽根」について教えてください | よくある質問 | 国土緑化推進機構」
http://www.green.or.jp/faq/midori_bokin/entry_468.php
「「緑の羽根」について教えてください」という質問への回答として次のように
記載があります。
「昭和25年春から始まった「緑の羽根」募金運動は多くの人々の支援の下、
国土緑化に大きな役割を果たしつつ今日に引き継がれています。
緑の募金運動のシンボルとなっている「緑の羽根」は、赤十字募金の
「赤い羽根」にならって考案されました。
募金運動への協力を契機にこれまで森林に関わりのなかった方々が関心を持ち、
国民参加の森林づくり活動の輪が広がることを期待します。」
3 青い羽根
「青い羽根募金|日本水難救済会」
http://www.mrj.or.jp/donation/
「青い羽根募金は、海で遭難した人々の救助活動にあたる全国のボランティアの
方々約54,000人を支援するための募金です。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 辞典 (813 8版)
- 社会福祉 (369 8版)
- 衛生工学.都市工学 (518 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000165538