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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2012-092
事例作成日
(Creation date)
2012年04月12日登録日時
(Registration date)
2012年07月07日 15時41分更新日時
(Last update)
2012年10月02日 16時03分
質問
(Question)
北本市の石戸氏及び石戸城についての資料がみたい。
石戸氏は、岩槻の太田氏とも関係があるので、そのあたりの資料もあればみたい。
回答
(Answer)
「石戸氏」および「石戸城」に関して記述のあった、以下の所蔵資料を紹介した。
石戸氏に関する資料
『北本市史 3下 古代・中世資料編』(北本市教育委員会 1990)
p123-125『吾妻鏡』の寛元3(1245)-寛元4(1246)年の記事に「石戸左衛門尉」の記載が2か所あり。
鶴岡八幡宮放生会参列の記事で、解説によれば「石戸左衛門尉の史料初見であり、『吾妻鏡』では、以後、石戸氏の所見はない」とされている。また、石戸左衛門尉に関する注(p124)に、「実名不詳。石戸氏は、足立郡石戸郷(中略)を名字の地とするが、出身等は不詳」とあり。
『北本のむかしといま』(北本市教育委員会市史編さん室編 北本市教育委員会 1996)
p84-90「範頼伝承と石戸氏」の項あり。堀ノ内館について「現在ではこの館の主は、御家人の石戸左衛門尉ということになっているが、範頼の館だったという地元の伝承もあるのだ」とあり。
p90〈堀ノ内館の住人、石戸氏〉の項あり。堀ノ内館の住人について、「十九世紀の初めに滝沢馬琴(中略)が指摘して以来、石戸左衛門尉と考えられている」など、石戸氏および石戸郷(石戸領)に関する記述あり。
『石戸村郷土誌』(北本市教育委員会市史編さん室編 北本市教育委員会 1993)
p75-78〈古蹟〉の項で、蒲桜および源範頼および石戸左衛門尉に関する記述あり。
『堀ノ内館跡(第1・3次調査)諏訪山南遺跡・諏訪山北遺跡:北里研究所メディカルセンター建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告(2)(北本市埋蔵文化財調査報告書 2)』(北本市教育委員会 1995)
p140-141〈史料に見える石戸氏の動向〉の項あり。堀ノ内館跡の居住者についての考察に関連して、石戸氏関係の史料紹介あり。
『武蔵』(太田亮著 有峰書店 1970)
p429「石戸氏」に、「東鑑に石戸左衛門(中略)(フ)石戸宿村阿弥陀堂、此地蒲冠者範賴の住居」と記述あり。
『埼玉苗字辞典 1 ア-オ』(茂木和平著 茂木和平 2004)
p744-746〈石戸 イシド〉の項に、「秩父氏流豊島氏族」「源範頼後裔」「足立氏族関戸氏」「風土記稿石戸領高尾村条」に関する記載あり。
『埼玉大百科事典 1』(埼玉新聞社 1974)
〈石戸宿村〉の項に、「鎌倉時代すでにその村名がみえ、石戸左衛門尉の居住と伝え、室町時代には扇谷上杉氏の家人八右衛門の天神山城跡を残し(後略)」とあり。

石戸城に関する資料
『北本市史 1 通史編 自然、原始 古代・中世 近世編』(北本市教育委員会市史編さん室編 北本市教育委員会 1994)
p509-519「太田氏の登場と岩付城」の節に石戸城についての記述あり。
『北本市史 3下 古代・中世資料編』(北本市教育委員会 1990)
p323-333「石戸城跡」の項あり。
p436〈石戸天神山古城〉の項に記述あり。
p444〈足立郡石戸宿村 古城址〉に記述あり。
『石戸村郷土誌』(北本市教育委員会市史編さん室編 北本市教育委員会 1993)
p75〈石戸城蹟〉の項あり。
『石戸城跡 第1-3次調査 北本市埋蔵文化財調査報告書 11』(北本市教育委員会 2002)
p5-7「遺跡の歴史的環境」の節に、石戸城の歴史的記述あり。
『伊奈町史 通史編1 原始・古代・中世・近世』(伊奈町 2003)
p270-273「北条氏綱の岩付城攻略と石戸城」に、石戸城で再起をはかる岩付城主太田資頼と北条氏綱について記述あり。
『鴻巣市史 通史編1 原始・古代・中世』(鴻巣市 2000)
p468-469〈太田資頼と石戸城〉の項に、享禄3(1530)年8月には、「家臣道祖土氏の忠孝に対して棟別の免除を行っているので、石戸城はその間、資頼の岩付城の支城として機能していたとみられる。」とあり。
『川島町史 通史編 上』(川島町 2007)
p518-519 永禄4-5(1561-1562)年の石戸城、石戸についての記述あり。
『中世北武蔵の城 城郭資料集成』(岩田書院 2003)
p55-56〈石戸城跡〉の項あり。参考文献として「群馬県古城塁址の研究 補遺篇下」(群馬県文化事業振興会)があるが、所蔵なし。
p56〈堀ノ内館〉の項あり。城主は市史では「吾妻鏡」の寛元4年に鶴岡八幡宮の放生会の条に将軍頼嗣に従って出席した石戸左衛門尉としている。
『埼玉の館城跡』(埼玉県教育委員会編 埼玉県教育委員会 1968)
p27〈石戸城(天神山城)〉の項あり。
『埼玉の中世城館跡』(埼玉県立歴史資料館編 埼玉県教育委員会 1988)
p148-150〈石戸城〉の項あり。
『埼玉100城 中世城館調査報告集』(埼玉県立玉川工業高等学校郷土研究部 [1988]) 
p80-81〈石戸城〉の項あり。
『埼玉の城址30選 歴史ロマン』(西野博道編著 埼玉新聞社 2005)
p110-113「石戸城 一夜堤伝説」あり。
『埼玉県市町村誌 4』(埼玉県教育委員会編 埼玉県教育委員会 1973)
p35〈城館跡〉に、「石戸城」別称天神城、「堀の内」別称東光寺、樺桜とあり。
『埼玉県の地名 日本歴史地名大系 11』(平凡社 1993)
p296〈石戸城跡〉の項に、「最初の築城者について「武蔵志」は石戸左衛門尉とする。」とあり。
「武蔵志」は『北本市史 3下 古代・中世資料編』『新編埼玉県史 資料編10』に収録あり。
『日本城郭大系 5 埼玉・東京』(平井聖〔ほか〕編集 新人物往来社 1979)
p60〈石戸城〉の項に、「城主は『吾妻鏡』にみえる石戸左衛門尉と推定されるが、蒲冠者源範頼ともされている。」とあり。
『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』(「角川日本地名大辞典」編纂委員会編 角川書店 1980)
p104〈石戸郷〉の項に、「字城山に室町期に太田道灌が築城したと伝えられる石戸城跡(県重要遺跡)がある。」とあり。
p104〈石戸宿〉〈石戸領〉の項あるが、〈石戸城〉〈石戸氏〉についての記述なし。
『埼玉大百科事典 1』(埼玉新聞社 1974) ※既出
〈石戸城址〉の項に、「石戸城の築城は、長禄年間と推定され扇谷上杉家の藤田八右衛門が居住したと伝えられている。その後、大永4年(1524)に岩付城主太田資頼が北条氏綱に攻められ岩付城を脱し石戸城に入ったと言われている。さらに永禄5年(1562)7月、城将毛利丹後守のとき、北条氏邦によって東の沼地に堤を築かれ(一夜堤)落城した。その後、北条氏の家臣依田大善亮がこの城に入った。」とあり。
回答プロセス
(Answering process)
その他調査ずみ資料
『市場1遺跡 石戸宿7丁目土地改良事業に伴う埋蔵文化財発掘調査 第2次調査 北本市遺跡調査会報告書 1』(北本市遺跡調査会 1994)
『新編武蔵風土記稿 [第3期]第7巻 大日本地誌大系 13』(蘆田伊人編集校訂 雄山閣 1977)
p128〈石戸領〉の項があるが、記述は「石戸宿村より起こりし領名なり、合村二十一」のみ。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本の建築  (521 9版)
系譜.家史.皇室  (288 9版)
関東地方  (213 9版)
参考資料
(Reference materials)
『北本市史 3下 古代・中世資料編』(北本市教育委員会 1990)
『北本のむかしといま』(北本市教育委員会市史編さん室編 北本市教育委員会 1996)
『石戸村郷土誌』(北本市教育委員会市史編さん室編 北本市教育委員会 1993)
『堀ノ内館跡(第1・3次調査)諏訪山南遺跡・諏訪山北遺跡 北里研究所メディカルセンター建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告(2)(北本市埋蔵文化財調査報告書 2)』(北本市教育委員会 1995)
『武蔵』(太田亮著 有峰書店 1970)
『埼玉苗字辞典 1』(茂木和平著 茂木和平 2004)
『埼玉大百科事典 1』(埼玉新聞社 1974)
『北本市史 1 通史編 自然、原始 古代・中世 近世編』(北本市教育委員会市史編さん室編 北本市教育委員会 1994)
『北本市史 3下 古代・中世資料編』(北本市教育委員会 1990)
『石戸村郷土誌』(北本市教育委員会市史編さん室編 北本市教育委員会 1993)
『石戸城跡 第1-3次調査 北本市埋蔵文化財調査報告書 11』(北本市教育委員会 2002)
『伊奈町史 通史編1 原始・古代・中世・近世』(伊奈町 2003)
『鴻巣市史 通史編1 原始・古代・中世』(鴻巣市 2000)
『川島町史 通史編 上』(川島町 2007)
『中世北武蔵の城 城郭資料集成』(岩田書院 2003)
『埼玉の館城跡』(埼玉県教育委員会編 埼玉県教育委員会 1968)
『埼玉の中世城館跡』(埼玉県立歴史資料館編 埼玉県教育委員会 1988)
『埼玉100城 中世城館調査報告集』(埼玉県立玉川工業高等学校郷土研究部 [1988])
『埼玉の城址30選 歴史ロマン』(西野博道編著 埼玉新聞社 2005)
『埼玉県市町村誌 4』(埼玉県教育委員会編 埼玉県教育委員会 1973)
『埼玉県の地名 日本歴史地名大系 11』(平凡社 1993)
『日本城郭大系 5 埼玉・東京』(平井聖〔ほか〕編集 新人物往来社 1979)
『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』(「角川日本地名大辞典」編纂委員会編 角川書店 1980)
キーワード
(Keywords)
石戸(氏)(イシド(シ))
石戸城
北本市-歴史
城-埼玉県
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000108309解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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