レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/12/11
- 登録日時
- 2018/10/31 00:30
- 更新日時
- 2018/10/31 10:02
- 管理番号
- 所沢所分-2018-007
- 質問
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解決
ヘリコプターの飛ぶ仕組みについて知りたい。
- 回答
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以下の資料に記載があります。
〇『ヘリコプター』 イアン・グレアム/著 福武書店 1992年
〇『図解ヘリコプター』 鈴木英夫/著 講談社 2001年
〇『未来をひらくヘリコプター』 ヘリコプター利用研究会/編 地域航空総合研究所 1988年
〇『ドローンが拓く未来の空』 鈴木真二/著 化学同人 2017年
〇『ヘリコプター&軽飛行機操縦士ライセンス入門 [1998]』 阿陀光南/[ほか]著 イカロス出版 1998年
〇『トコトンやさしい航空工学の本』 高木雄一/著 日刊工業新聞社 2010年
〇『ヘリコプター』 安友康博/写真・構成 リブロポート 1989年
〇『飛ぶしくみ大研究』 秋本俊二/監修 PHP研究所 2008年
〇『ヘリコプター<操縦士>ライセンスの取り方 [1993]』 成美堂出版 1993年
- 回答プロセス
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1.所蔵資料の確認
〇『ヘリコプター』 イアン・グレアム/著 福武書店 1992年
p.4~5 「ヘリコプターのつくり」の項目に記載あり
「ローター・ヘッドは、エンジンの力で、ものすごく速くまわります。すると、ローター・ヘッドにつながっているローター・ブレード(回転翼)が、空気をきるようにまわります。この速くまわるローター・ブレードが、揚力という上におしあげる力を生み、ヘリコプターを空中にもちあげます。」との記載あり
p.8~9 「飛ぶ力を生むしくみ」の項目あり
p.10~11 「ヘリコプターの離陸」の項目あり
〇『図解ヘリコプター』 鈴木英夫/著 講談社 2001年
p.39~ 「第2章 ヘリコプターの空気力学」に記載あり
p.65~ 「第3章 ローターのメカニズム」に記載あり
〇『未来をひらくヘリコプター』 ヘリコプター利用研究会/編 地域航空総合研究所 1988年
p.169~184 「〈第9章〉ヘリコプターのQ&A Ⅲ.原理編」の項目に
p.175.「Q..どうしてホバリングができるのですか?」
p.176「Q.ヘリコプターはどうやって前進するのですか?」の質問とその回答の記載あり
2.後日追加確認事項
〇『ヘリコプター&軽飛行機操縦士ライセンス入門 [1998]』 阿陀光南/[ほか]著 イカロス出版 1998年
p.84 「リアルフライト・ヘリコプター入門」の「ACT.1 ヘリコプターと飛行機のフライトはここが違う」の項目に揚力や推力についての説明あり
〇『ドローンが拓く未来の空』 鈴木真二/著 化学同人 2017年
p.36~48 「一 飛行の原理」の項目に回転翼機であるヘリコプターを含む航空機の飛行の原理の説明あり
〇『トコトンやさしい航空工学の本』 高木雄一/著 日刊工業新聞社 2010年
p.146~147 「62 回転翼航空機」の項目に
「回転翼航空機は、翼によって揚力だけでなく推力も得て飛行する航空機で、エンジンを備えたヘリコプターはその代表です。(中略)ヘリコプターではエンジンの動力で翼(ロータ・ブレード)自体を回転させ、大気との相対速度を与えて揚力を発生させます。」とあり
〇『ヘリコプター』 安友康博/写真・構成 リブロポート 1989年
p.6 「ヘリコプターはなぜ飛ぶか」の項目の中に「ふつうヘリコプターは、真上にあるメインローター(回転主翼)の回転によって揚力を得て垂直離着陸ができる。そしてその回転面のかたむきを変えることによって、前進・後退・空中停止(ホバリング)・側進などの飛行が可能となる。」とあり
〇『飛ぶしくみ大研究』 秋本俊二/監修 PHP研究所 2008年
p.30~31 「ヘリコプター」の項目の中に「つばさを回して揚力をつくる」「機体を前にかたむけて進む」「ヘリコプターが飛ぶしくみ」の項目あり
〇『ヘリコプター<操縦士>ライセンスの取り方 [1993]』 成美堂出版 1993年
p.100~101 「主翼もないのにヘリコプターが飛ぶわけ」の項目あり
△『ヘリコプター操縦士ライセンスの取り方 [1998]』 成美堂出版 1998年
p.80 「航空工学のポイント」の項目に「ヘリコプターは機体が静止状態であっても、ローターの回転で揚力を発生させるため、垂直に浮き上がることができる。」との記載があるが、それ以上の詳しい説明は見当たらない
△『ドローンのすべて』 洋泉社 2015年
p.34 「1.ドローンが飛ぶしくみ」の項目の中に「飛行の原理はヘリコプターと同じ。ローターの断面は、上面が下面より曲面を帯び面積が広い。これを高速回転させると、揚力が発生し、空気を下に押し出して機体が上昇するのだ。そのとき、ローターをそれぞれ逆方向に回転させ、逆方向にまわる反トルクを打ち消して機体を安定させる。また、各ローターの回転数を変更することで前後進や旋回を行う。」などの記載があるが、「ドローンが飛ぶしくみ」についての記載であり、「ヘリコプター」にどこまで適用できるかを示す記述は見当たらない
△『「ドローン」がわかる本』 I O編集部/編集 工学社 2017年
p.31 「2.2 飛ぶ仕組み」の項目の中で「ヘリコプター」のプロペラの話」があるが、詳しくは記載されていない
△『これだけ!航空工学』 飯野明/著 秀和システム 2016年
p.78 「回転翼機」の中の「②ヘリコプター」の項目の中に「揚力と推力の両方を回転翼で得るものです」との記載があるが、それ以上の記載は見当たらない
3.確認したところ記載のなかった資料
×『ヘリワールド 2003』 イカロス出版 2002年
×『世界の飛行機』 リッカルド・ニッコリ/著 河出書房新社 2014年
×『大空への挑戦 ジェット機編』 鳥養鶴雄/著 グランプリ出版 2002年
×『ジャンボ・ジェット機の飛ばし方』 非日常研究会/著 同文書院 2000年
×『機械仕掛けの神』 ジェイムズ・R.チャイルズ/著 早川書房 2009年
- 事前調査事項
- NDC
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- 航空工学.宇宙工学 (538 9版)
- 参考資料
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- ヘリコプター イアン・グレアム/著 福武書店 1992.1 538.64 4-8288-3871-6
- 図解ヘリコプター 鈴木英夫/著 講談社 2001.10 538.64 4-06-257346-6
- 未来をひらくヘリコプター ヘリコプター利用研究会/編 地域航空総合研究所 1988.4 538.64
- ドローンが拓く未来の空 鈴木真二/著 化学同人 2017.3 538.6 978-4-7598-1673-0
- ヘリコプター&軽飛行機操縦士ライセンス入門 [1998] 阿陀光南/[ほか]著 イカロス出版 1998.7 538.8 4-87149-168-4
- トコトンやさしい航空工学の本 高木雄一/著 日刊工業新聞社 2010.3 538 978-4-526-06423-4
- ヘリコプター 安友康博/写真・構成 リブロポート 1989.4 538.64 4-8457-0397-1
- 飛ぶしくみ大研究 秋本俊二/監修 PHP研究所 2008.11 538 978-4-569-68925-8
- ヘリコプター<操縦士>ライセンスの取り方 [1993] 成美堂出版 1993.10 538.64 4-415-03653-8
- キーワード
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- ヘリコプタ-
- 回転翼機
- 揚力
- 航空力学
- 航空工学
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000244675