レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年01月19日
- 登録日時
- 2014/06/10 18:27
- 更新日時
- 2014/07/17 10:36
- 管理番号
- 相市-H25-014
- 質問
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解決
アグレッツィ(ロシアの漬物)の製法・歴史に関する本を探している。
- 回答
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回答プロセスの中から、以下の資料を提供した。
『ロシア料理・レシピとしきたり』 荒木瑩子 東洋書店 2000
『ロシアおいしい味めぐり』 小町文雄 勉誠出版 2004
『世界の食文化19 ロシア』 沼野充義・沼野恭子 農山漁村文化協会 2006
- 回答プロセス
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まず、「アグレッツィ」という言葉について以下の資料で検索した。
『デイリー日露英・露日英辞典』 三省堂 2008 【883 S28488955】
→「きゅうり」のことをロシア語で「アグリェーツ」ということがわかった。
『旅の指さし会話帳 26 ロシア』山岡新 情報センター出版局 2002 【887 S20760088】
→p.48「郷土料理と酒」の項に「酢漬けきゅうり」を「アグゥルツィーマリノーヴァンヌィエ」ということがわかる。
次に、保存食や漬け物に関する資料をブラウジングした。
『ピクルスの絵本』 宮尾茂雄/編 農山漁村文化協議会 2009 【J61 S28411304】
→p.16~17「発行ピクルス(きゅうり)をつくってみよう」の項にレシピの記載あり。
『ロシア料理・レシピとしきたり』 荒木瑩子 東洋書店 2001 【596.23あお S21046818】
→p.38に「キュウリのロシア漬け」としてのレシピ記載あり。
『ロシアの郷土料理』萩野恭子 東洋書店 2006 【596.23あお S25611187】
→p.114の「レバーとピクルスのスープ」の項にキュウリのピクルスの作り方としてレシピの記載あり。
『ロシアのごはん』 銀城康子 農山漁村文化協会 2009 【J38 S31081326】〈橋本〉
→p.33に簡単ではあるが「キュウリの浮かし漬け」としてレシピの記載あり。
『ロシアおいしい味めぐり』 小町文雄 勉誠出版 2004 【LI596.23金色 S22676415】〈橋本〉
→p.58に「ロシア漬け きゅうり」の項にレシピの記載あり。
『ケンブリッジ世界の食物史大百科事典1 祖先の食・世界の食』 朝倉書店 2005 【R383 S23922594】
→p.257~258 具体的な作り方は記載されていないが、なぜ食べられるようになったのかの記述あり。
『世界の食文化19 ロシア』 沼野充義・沼野恭子 農山漁村文化協会 2006 【383.8 S28424596】
→アグレッツィについてのレシピや歴史について記載はないが、ロシアの食文化について詳しく記載されている。
以下の資料については記載されていなかった。
・『世界の保存食をつくる本』菅井康司 地球丸 2005 【596きいろ S23097306】
・『現代ロシアを知るための55章』下斗米伸夫・島田博/編 明石書店 2002 【302.38 S20602322】
・『家庭で作れるロシア料理』 荻野恭子・沼野恭子 河出書房新社 2006 【596.23あお S25553744】
・『世界の保存食2 野菜の保存食』 谷澤容子 星の環会 2007 【J58 S23996341】
・『漬け物』 河野友美/編 真珠書院 1991 【R596 S07811656】
・『世界の野菜レシピ からだにおいしい野菜の便利帳』 高橋書店 2010 【R596 S23593783】
・『世界食事の歴史 先史から現代まで』 ポール・フリードマン/編 東林書林 2009 【R383 S28492262】
・『きょうはロシア料理』 加藤美由紀 文化出版局 1998 【LI596.22水色 S19316843】〈橋本〉
※【】内は自館の請求記号と資料コードです。
- 事前調査事項
- NDC
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- 食品.料理 (596)
- 参考資料
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- 『ピクルスの絵本』 宮尾茂雄/編 農山漁村文化協議会 2009
- 『ロシア料理・レシピとしきたり』 荒木瑩子 東洋書店 2001
- 『ロシアの郷土料理』 萩野恭子 東洋書店 2006
- 『ロシアのごはん』 銀城康子 農山漁村文化協議会 2009
- 『ロシアおいしい味めぐり』 小町文雄 勉誠出版 2004
- 『ケンブリッジ世界の食物史大百科事典1 祖先の食・世界の食』 朝倉書店 2005
- キーワード
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- アグレッツィ
- 漬け物
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000154130