レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/10/01
- 登録日時
- 2014/11/28 00:30
- 更新日時
- 2014/11/28 00:30
- 管理番号
- 滋2014-0060
- 質問
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解決
江戸時代のある地誌に、「田上川」という川が近江国栗本(栗太)郡を流れていると書いてあった。この「田上川」の読みを知りたい。栗本(栗太)郡は現在の大津市瀬田川東岸地区や草津市などにあたると思うのだが、地図を見ても「田上川」の表記がないようである。もし名称が変更されたのならば、現在の河川名も知りたい。
- 回答
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『角川日本地名大辞典 25 滋賀県』によりますと、「たなかみがわ」と読みをつけています。また、「大津市田上付近を流れる大戸(だいど)川の別称。「たがみがわ」ともいい、谷上川とも書く。大戸川は太神(田上)山の北麓を西流して大津市田上の黒津(くろつ)で瀬田川に合流する。」とあります。大津市田上地区はかつては栗太郡に属していました。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 河海工学.河川工学 (517 8版)
- 参考資料
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- 1 角川日本地名大辞典 25 「角川日本地名大辞典」編纂委員会∥編 角川書店 1979年 S-2900- 79 p.458
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2 近江の川 近江地方史研究会∥編 木村至宏∥編 東方出版 1993年 S-5180- 93 p.211
- キーワード
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- 田上川
- たなかみがわ
- 大戸川
- たがみがわ
- 谷上川
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000163719