レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年05月28日
- 登録日時
- 2013/10/08 14:17
- 更新日時
- 2018/08/31 18:05
- 管理番号
- 県立I2013-19
- 質問
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解決
フランス パリにある「労働の聖母教会」の写真と説明を見たい。
- 回答
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※ 高知県立図書館・高知市民図書館合築に伴い、資料に関する情報が現在の情報とは異なる場合があります。 ※
『近代建築の黎明 1851-1919 MA モダン・アーキテクチュア』( エーディーエー・エディタ・トーキョー 1998年) に記載がある。
- 回答プロセス
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まず、「ロウドウ ノ セイボ キョウカイ」が何かインターネットで調べた。
個人ブログ「遥かなるノートルダム」(http://blog.goo.ne.jp/itsuko2011/e/63cf971c36f5f6857301912f5d5b41d3)より、
「労働の聖母教会」であり、「ノートルダム デュ トラバイユ教会」であり
パリ14区、モンパルナス駅近くにあることが分かる。 別の個人ブログ「異国小路」(http://inatimy.blog.so-net.ne.jp/_pages/user/iphone/article?name=2011-02-20)より、
「表にあった Histoire de Paris パリの歴史 の解説板によると・・・
シャン・ド・マルスでのパリ万国博覧会の開催を担うたくさんの労働者は14区に住んだ。
よって、それまでの教会が手狭になったために、1899年~1901年に、新しくこの教会を建設。
作ったのは、建築家 Jules Astruc ジュール・アストリュック(1862-1955)。
外観ファサードは、珪石(けいせき)の切り石で出来たロマン様式。
これと対照的に、内装は、鉄製の小さな円柱で支えられた、金属の半円で形成される丸天井。
それらは、建物に明るさと例外的な軽量さを生み出している。」リカルド・ボフィールの集合住宅の近くにあるようだ。Gooleにて、キーワード「ノートルダム デュ トラバイユ教会」で検索し直すと、「ハモニカ古書店」サイト内にて回答の資料の目次が紹介されており、「ノートルダム デュ トラバイユ教会」が掲載されていることが分かる(http://hamonika-koshoten.com/?pid=54229334)。自館所蔵がなかったため、相互貸借を依頼。中を確認すると、ごく簡単な説明と写真があった。
なおNDLサーチにても検索。キーワード「労働の聖母教会」ではヒットしないが、「トラバイユ教会」で検索すると、下記の雑誌記事がヒットするが、こちらも自館に所蔵がない雑誌であるため、写真の有無や説明の程度は不明。
「ノートル・ダム・ド・トラヴァイユ教会--Paris,France 1903,サン・トーギュスタン教会--Paris,France 1866(NICE SPACE)」
(下村 純一,小宮山 昭 『SD : Space design : スペースデザイン』242号 p53~56)
- 事前調査事項
- NDC
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- 西洋の建築.その他の様式の建築 (523 9版)
- 参考資料
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ケネス・フランプトン 文 , 二川幸夫 企画・撮影 , 香山壽夫 [ほか]訳. 近代建築の黎明 : 1851-1919. エーディーエー・エディタ・トーキョー, 1998. (モダン・アーキテクチュア = Modern architecture ; 1)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002728267-00 , ISBN 4871406520
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ケネス・フランプトン 文 , 二川幸夫 企画・撮影 , 香山壽夫 [ほか]訳. 近代建築の黎明 : 1851-1919. エーディーエー・エディタ・トーキョー, 1998. (モダン・アーキテクチュア = Modern architecture ; 1)
- キーワード
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- 労働の聖母教会
- ノートル・ダム・ド・トラヴァイユ教会
- Église Notre-Dame-du-Travail
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 所蔵機関調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000138099