レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009/8/12
- 登録日時
- 2009/10/01 02:10
- 更新日時
- 2020/04/08 10:01
- 管理番号
- 京資-113
- 質問
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解決
京都府醍醐で作られていた「烏頭布漬(うどめづけ)」について記述のある資料はないか
- 回答
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『新修京都叢書 10巻』(『雍州府志』所収)p438、『日本産物志』第1巻7丁、『嬉遊笑覧』p477に1,2行記載があり、木の芽を塩漬けにした漬物である。
- 回答プロセス
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京都の漬物の資料を見るが、烏頭布漬に関しての記載はなかった。
インターネットから、古くから醍醐名物であることがわかったので、京都の地誌についての資料を見ると、『新修京都叢書 第10巻』所収の『雍州府志』に烏頭布漬の簡単な解説があり、『日本産物志』には醍醐の「ウドメ」とは、たらの木の芽のことであるとの記述がある。
その他に百科辞典類の資料を見ると、『嬉遊笑覧 下』に『庭訓往来』の記載が転記されていた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 食品.料理 (596 9版)
- 参考資料
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- 『新修京都叢書 第10巻 雍州府志』 野間光辰編 臨川書店 1976 10,853p (当館請求記号K0/291.62/Sh69/10)
- 『日本産物志』 伊藤圭介著 青史社 1978 1冊 (当館請求記号Y/602.1/015364)
- 『嬉遊笑覧 下』 喜多村信節著 名著刊行会 1979 790p (当館請求記号Y/031.2/000371)
- キーワード
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- 烏頭布漬
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000058454