レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年9月29日
- 登録日時
- 2021/07/17 11:08
- 更新日時
- 2021/08/27 16:17
- 管理番号
- 堺-2021-027
- 質問
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解決
ライフル砲はいつできたのか。
- 回答
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『世界大百科事典 29』(平凡社 2006)
p.306「ライフル」の項目に「小銃や大砲などの銃身あるいは砲身の内面に施したらせん状の浅い溝をいう。……施条を火砲に応用しようとする研究が行われ、1820年代から実際に施条砲が作られはじめた」とある。
『図解火砲』(明昌堂 2013)
「1542年にイングランドでつくられたウーリッジ大砲は、6本のライフルが彫られていた。16世紀末には、ドイツでもライフル式の大砲が作られたという記録もある」とあるが、こうした砲身・砲弾は技術的に大量生産が難しく、1700年代に至るまで発展・普及はしなかったとのことである。
その後、「1846年、ようやくイタリアでライフル式の後装砲・キャベッリ砲が実用化された」とある。
(中央図書館)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 兵器.軍事工学 (559 8版)
- 参考資料
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世界大百科事典 2005年改訂版 29(ユエ-リン). 平凡社, 2005.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I073496149-00 -
水野大樹 著 , 水野, 大樹, 1973- pub. 2012. 図解火砲. 新紀元社, 2013. (F FILES ; No.039)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024587023-00 , ISBN 9784775311356
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世界大百科事典 2005年改訂版 29(ユエ-リン). 平凡社, 2005.
- キーワード
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- ライフル砲
- 大砲
- 銃砲
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000301882