レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年12月06日
- 登録日時
- 2013/12/10 19:26
- 更新日時
- 2020/04/23 15:49
- 管理番号
- 13-13
- 質問
-
解決
菊竹清訓が設計した「出雲大社 庁の舎」の図面を探している。
- 回答
-
図書
『菊竹清訓 ; 槇文彦』( 三一書房, 1971. (現代日本建築家全集 / 栗田勇編著 ; 19) )
『菊竹清訓』( SD編集部編. 鹿島出版会, 1981. (現代の建築家) )
『菊竹清訓作品集;1-4』( 菊竹清訓編著.求龍堂 , 1990-1998 )
雑誌
『SD : スペースデザイン』( 1967年10月号 )
『国際建築』( 1964年9月号 )
『新建築』( 1963年9月号 )
- 回答プロセス
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①まずは、自館OPACにて「菊竹清訓」をキーワードに検索。
→27件ヒット。
a.『菊竹清訓 ; 槇文彦』( 三一書房, 1971. (現代日本建築家全集 / 栗田勇編著 ; 19) )
b.『菊竹清訓』( SD編集部編. 鹿島出版会, 1981. (現代の建築家) )
c.『菊竹清訓作品集;1-4』( 菊竹清訓編著.求龍堂 , 1990-1998 )
など、関連のありそうな資料をピックアップして内容を確認。
図面(平面図)が掲載されていたため質問者に確認すると、
「平面図だけではなく、断面図や立体図などの図面も見たい」
との事。
②①でヒットした資料a,bにそれぞれ「出雲大社庁の舎 作品掲載」リストがあったので、
そのリストを元に自館OPACにて再検索。
→所蔵のあった資料を確認。
d.『SD : スペースデザイン』( 1967年10月号 )
e.『国際建築』( 1964年9月号 )
f.『新建築』( 1963年9月号 )
上記資料に該当の図面と思われるものが掲載されていたので、質問者に確認したところ、
「こちらで良い」との事だった。特に上記資料d.のP59に掲載されていた立体の図面に関して、
「まさにこのような図面を探していた」との事だった。
③【出雲大社庁の舎】の「構造」が"早稲田大学松井源吾構造研究室"
となっていたため、Googleにて同研究室を検索。
→「稲門建築ライブラリー」というサイトがヒット。
サイトの説明によると、
「早稲田を卒業した著名な建築家の作品について図面を中心とした資料を収集し、
A2版の大きさにまとめ、整備したもの」との事。
→"第18輯"に「松井源吾」そして、"第12輯"に「菊竹清訓 表題:【出雲大社庁の舎】」とある。
質問者の求める図面が収録されている可能性が高いが、公開されている資料であるのか
不明のため、質問者に先方への問い合わせを希望するか確認した所、
「今の所①、②の資料のみで大丈夫そうなので、もし必要な場合には改めて相談する」
との事だった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 建築学 (52 9版)
- 参考資料
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- 『菊竹清訓 ; 槇文彦』( 三一書房, 1971. (現代日本建築家全集 / 栗田勇編著 ; 19) )
- 『菊竹清訓』( SD編集部編. 鹿島出版会, 1981. (現代の建築家) ) , ISBN 4306041255
- 『菊竹清訓作品集』』( 菊竹清訓編著.求龍堂 , 1990- )
- 『SD : スペースデザイン』( 1967年10月号 )
- 『国際建築』( 1964年9月号 )
- 『新建築』( 1963年9月号 )
- キーワード
-
- 建築家
- 菊竹清訓
- 出雲大社
- 庁の舎
- 設計
- 図面
- 早稲田大学
- 松井源吾
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 建築
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000141707