レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年05月23日
- 登録日時
- 2012/05/23 10:57
- 更新日時
- 2012/05/23 10:57
- 管理番号
- 牛久-882
- 質問
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解決
金環日食の仕組みについて分かる資料はないか。今日中に知りたい。(受付:2012.05.20)
- 回答
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『よくわかる宇宙と地球のすがた』(国立天文台/丸善/2010)のp18に
以下のような記載があったので紹介した。
「太陽の直径は月の直径の約400倍ありますが、地球からの距離も太陽が月の400倍で
あるため、太陽と月の見かけの大きさは、大体同じです。太陽も月も地球からの距離が
ときにより若干変化し、特に月までの距離の変化が大きいので、月が地球に近い時に
太陽・月・地球が一直線に並ぶと皆既日食、月が遠い時に並ぶと金環日食になります。」
つまり、今回の金環日食は、月と地球の距離が遠いため、地球から見る月の大きさが
太陽よりも小さいため、太陽を隠す際に、太陽の輪郭が隠れずに残るために起こることが
わかった。
- 回答プロセス
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今日中に知りたいということだったが、日食関係の資料は貸出中。
とりあえず天文学(NDC:44-)の棚をブラウジング。
→『よくわかる宇宙と地球のすがた』(44/120905849)のp18に記述あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 太陽.太陽物理学 (444)
- 参考図書[レファレンスブック] (403)
- 参考資料
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- 『よくわかる宇宙と地球のすがた』(国立天文台/丸善/2010)
- 『スーパー理科事典』(石井 忠浩/増進堂・受験研究社/2006)
- キーワード
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- 金環日食
- 日食
- 太陽・月
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 上記資料には、今後の日食・月食の予定日の記載もあり。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 天文学
- 質問者区分
- 一般男性
- 登録番号
- 1000106427