レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005/06/30
- 登録日時
- 2005/12/16 02:10
- 更新日時
- 2009/11/20 14:02
- 管理番号
- 埼久-2005-049
- 質問
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解決
富士山宝永噴火(宝永4年(1707.11.20-26))における埼玉県下の被害状況について、記述のある資料があれば見たい。
- 回答
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以下の資料を紹介した。
『新編埼玉県史 別編3 自然』p174(気象略年表)に噴火、降灰の記載あり。典拠資料は「武江年表」「産社祭礼帳」。
『岩槻市史年表 改訂版』p133に「宝永3年(1706)富士山が噴火し、越谷地域に砂が三寸程積る。「越巻窪社祭礼帳」」とある。
- 回答プロセス
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自館目録、および書架から『宝永大爆発』『関東地区災害科学資料センター資料』『最新版日本被害地震総覧』『日本地震史料 2』『わが国の歴史地震被害一覧表』『武江年表』等の内容を確認した。
県立浦和図書館埼玉資料室の『埼玉県の気象災害』p16に簡単な記載と引用文献の指示があったが、『埼玉県史 別編3』の記述以上のものは確認できず。
『富士を知る』(集英社 2002)および「歴史時代の富士山噴火史の再検討」(『火山 43(5)』p323-347所収)に宝永噴火の詳しい記述があるが、埼玉県i域の被害状況についてはなかった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 地震学 (453 9版)
- 社会福祉 (369 9版)
- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 参考資料
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- 『新編埼玉県史 別編3 自然』(埼玉県 1986)
- 『岩槻市史年表 改訂版』(岩槻市教育委員会 1980)
- 『埼玉県の気象災害』(埼玉県 1970)
- キーワード
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- 富士山-火山-噴火-宝永年間-江戸時代
- 埼玉県-武蔵国-火山災害
- 郷土資料
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 定番事例-参考資料-新編埼玉県史-解決
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000026793