レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年07月04日
- 登録日時
- 2022/02/18 16:00
- 更新日時
- 2022/06/29 16:16
- 管理番号
- 埼久-2021-084
- 質問
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解決
死亡診断書の歴史について知りたい。
- 回答
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以下の情報を紹介した。
《J-STAGE》(https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja/ 科学技術振興機構)
内ヶ崎西作[ほか]著「死亡診断書(死体検案書)について」(『日大医学雑誌 78巻2号』p65-70 日本大学医学会 2019.4 https://doi.org/10.4264/numa.78.2_65)
p66「死亡診断書(死体検案書)の歴史」に、「明治7(1874)年に治療中の患者の死と死因やその経過を医師が「患者死去届」という証明書を作成して届け出る制度が施行された(医制第45条)」とあり、その後の歴史についても記述あり。
《インナビネット》(https://www.innervision.co.jp/ 株式会社インナービジョン)
江崎治朗著「2 わが国の死因究明制度の沿革」(『月刊インナービジョン 2018年1月号』 インナービジョン 2018.1 https://www.innervision.co.jp/ressources/pdf/innervision2018/iv201801_004.pdf)
「医師が患者の死を書類で証明するという概念は明治7(1874)年の医制に遡る。その後、明治30年代までに、現行制度を構成する基本的な要素が順次整備された。」とあり、死亡診断書の歴史について記述あり。
- 回答プロセス
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1 参考図書を調べる。
2 自館目録を〈フルテキスト:診断書 & NDC分類〈49〉〉で検索する。
3 《Google》(http://www.google.co.jp/ Google)を〈診断書 & 歴史〉〈医制 & 診断書〉〈江戸時代 & 診断書〉で検索する。
4 《CiNii Articles》(http://ci.nii.ac.jp/ 国立情報学研究所)を〈診断書 & 歴史〉〈診断書 & 沿革〉〈診断書 & 医制〉〈医師法 & 診断書〉で検索する。
5 医事法制資料を調べる。
6 医学史関係資料を調べる。
7 自館目録を〈医制〉で検索する。
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2022年2月18日。
- 事前調査事項
- NDC
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- 医学 (490 9版)
- 衛生学.公衆衛生.予防医学 (498 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 医学-日本-歴史
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 健康・医療
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000312232