レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/09/09
- 登録日時
- 2009/03/18 02:11
- 更新日時
- 2009/04/04 15:17
- 管理番号
- 埼久-2008-048
- 質問
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未解決
食品の微生物検査方法、なかでも、レトルト食品の無菌試験について記載されている資料が見たい。できれば図、写真が多く掲載されているものがよい。
- 回答
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当館所蔵の食品衛生、食品微生物関係の資料を調べたが、図や写真が使用されており、かつレトルト食品に絞った記述・記載がある資料は見あたらなかった。
以下、参考になると思われる資料を紹介する。
『食品衛生検査指針 微生物編 2004』p126-128に「無菌試験」の方法についての記述あり。
『目で見る食品衛生検査法』の「食品別衛生検査法」p228-に「びん・缶詰食品・レトルトパウチ食品」の項目があり、検査の手順が簡単に述べられている。
『レトルト食品の基礎と応用』 第8章「レトルト食品の製造技術とその品質」p208-「8.5 レトルト食品の品質判定と細菌試験」の節あり。
『レトルト食品 光琳テクノブックス 16』 第6章「レトルト食品の工場管理技術」p206-に「無菌性試験」、第7章「レトルト食品の品質管理技術」p221-に「レトルト食品の微生物安定性」 の節がそれぞれあり。
『レトルト食品の理論と実際』 第7章「レトルト食品の品質測定と細菌試験」のp175-に「レトルト食品の品質測定と細菌試験」があり。
- 回答プロセス
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その他の調査済み資料
「レトルト食品」の「無菌試験」について直接の記述はないが、関連性があると思われる資料は以下の通り。
『図解食品衛生学実験』「微生物検査の基礎」「各種微生物の検査法」の章あり。図、写真あり。
『HACCP これからの食品工場の自主衛生管理』 第6章「微生物検査」、第8章「製造工程における微生物制御とHACCP」p325-「23 缶詰およびレトルト食品」の項目あり。
『食品の衛生管理 殺菌・滅菌・除菌・静菌技術』 第1章「食品の加熱殺菌 レトルトパウチ食品」p179-「無菌性を確保する上での留意点」の節あり。
『食品微生物の簡便迅速測定法はここまで変わった!』 本書はレトルト食品についての記述ではなく、食品微生物の簡便迅速測定法について図版・図表・写真入りで多種の方法の紹介と解説が記載されている。
その他調査済み・記述なし資料
『原色*食品衛生図鑑 新訂第2版』『現場で役立つ食品微生物Q&A』『レトルト食品を知る』『缶詰入門 缶びん詰・レトルト食品』『フードシステム学全集 5 フードシステムと食品加工・流通技術の革新』
- 事前調査事項
- NDC
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- 衛生学.公衆衛生.予防医学 (498 9版)
- 食品工業 (588 9版)
- 参考資料
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- 『食品衛生検査指針 微生物編 2004』(厚生労働省 日本食品衛生協会 2004)
- 『目で見る食品衛生検査法』(春田三佐夫 中央法規出版 1989)
- 『レトルト食品の基礎と応用』(清水潮 幸書房 2002)
- 『レトルト食品 光琳テクノブックス16』(堤陽太郎 光琳 1994)
- 『レトルト食品の理論と実際』(清水潮 幸書房 1979)
- 『図解食品衛生学実験』(杉谷哲 みらい 1998)
- 『食品の衛生管理 殺菌・滅菌・除菌・静菌技術』(三■書房 1983)
- 『食品微生物の簡便迅速測定法はここまで変わった!』(佐藤順 サイエンスフォ-ラム 2002)
- キーワード
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- 食品衛生
- 衛生試験
- 食品微生物学
- 公衆衛生
- 予防医学
- レトルト食品
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000052562