レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006年8月
- 登録日時
- 2006/09/08 13:58
- 更新日時
- 2011/07/15 15:40
- 管理番号
- 相市-H18-002
- 質問
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解決
2月16日に初めて天気図が出来たということで天気図記念日になっているが、その記念日についての資料や、日本で一番古い天気図が載っているものがあったらみたい。小学生に分かるような資料がよい。
- 回答
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『記念日の事典』(加藤迪男/編、東京堂出版、1999年)に1883年の2月16日に日本で初めて天気図が作られ、3月1日から印刷・発行されたとあり。『天気図をよむ』(小林典謙・丸山健人/著、岩崎書店、1986年)P21に1883(明治16)年3月1日午前6時の天気図あり。日本で初めて発行された天気図で、等圧線は765mmと769mmの2本がひかれているだけとの記載あり。
- 回答プロセス
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『記念日の事典』(加藤迪男/編、東京堂出版)等の分類386の記念日関連本から2月16日が天気図記念日か調べた。「天気図記念日」、「天気図の日」など記載方法の違いはあったが、2月16日のところをみると、天気図記念日についての解説が記載されていたので何冊か提供した。次に児童書の天気の分類棚からタイトルに「天気図」とつくものを中心にみていった。『天気図をよむ』(小林典謙・丸山健人著、岩崎書店)、『天気図のはなし』(小林典謙・丸山健人著、岩崎書店)に最初の天気図と言われるものがのっていたので提供。また貸出は出来ない資料だが『図解気象の大百科』(二宮洸三(他)/編、オーム社)P272にブランデスの世界最初の天気図の写真、P273に現存する我が国で最も古い天気図(1883年3月1日)の大きめの写真がのっていたので参考にみていただいた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 気象学 (451 9版)
- 参考資料
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○『天気図をよむ』(小林典謙・丸山健人/著、岩崎書店、1986年)
○『天気図のはなし』(小林典謙・丸山健人/著、岩崎書店、1998年)
○『天気図をよもう』(藤井幸雄/著、小峰書店、1976年)
○『記念日の事典』(加藤迪男/編、東京堂出版、1999年)
○『記念日ハンドブック2001年版』日本記念日協会/編、日本経済新聞社、2000年)
○『365日今日はこんな日』(講談社辞典局/編、講談社、2000年)
○『図解気象の大百科』(二宮洸三(他)/編、オーム社、1997)
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○『天気図をよむ』(小林典謙・丸山健人/著、岩崎書店、1986年)
- キーワード
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- 天気図
- 記念日
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000030407