レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年08月29日
- 登録日時
- 2012/09/26 14:45
- 更新日時
- 2012/09/26 14:45
- 管理番号
- 福井県図-20120829
- 質問
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未解決
雪山で遭難、行方不明になった場合、死亡認定される条件及び事例
すでに調べたこと:震災で不特定多数の人が同時に死亡した場合は死体が無くても死亡認定される。
- 回答
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雪山での遭難の場合は、こうなるということが明確に書かれている資料を見つけることはできませんでした。
認定死亡については、以下のような記述があります。
『戸籍法』第三版 谷口知平/著 1986.5 有斐閣 ISBN:4-641-00725-X (請求記号:320.8/H4/25-1-2 資料コード:1011585351)p.219~ 第九節 死亡と失踪
(4)事変による死亡(認定死亡) 水難、火災、その他の事変、例えば震災、海難、炭坑爆発、一家全員自殺、被殺、山津波、戦死、戦病死、俘虜抑留中の死亡、空襲等戦災、戦時中の船舶事故、軍人軍属復員前の死亡、現地復員後の死亡、戦犯処刑者で死亡した者あるときは、取調をした官公署が死亡地の市町村長に死亡報告をなし、これによって死亡の記載がなされる。
認定死亡は、「戸籍法89条」に規定されているので、戸籍法89条を判例検索したが、該当の判例は見つけられませんでした。
- 回答プロセス
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1.利用者自身が、認定死亡についてすでに調べておられたので、戸籍法関連の書籍を見る。
2.雪山での遭難とのことなので、登山関連書籍も調べるが、掲載されている本は見つけられず。
- 事前調査事項
- NDC
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- 民法.民事法 (324 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 雪山
- 遭難
- 死亡認定
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 有益な情報をお持ちの方は、福井県立図書館までお知らせください。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000111800