レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 名古屋市鶴舞中央図書館 (2210001) | 管理番号 (Control number) | 名古屋市緑-2009-002 | ||||
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事例作成日 (Creation date) | 2009年12月05日 | 登録日時 (Registration date) | 2009年12月05日 15時57分 | 更新日時 (Last update) | 2010年12月16日 15時56分 | ||
質問 (Question) | 三日月や二十六夜月など月を拝む風習について調べたい。何か資料はないか。 | ||||||
回答 (Answer) | 以下の資料が参考になります。 (1)『櫻井徳太郎著作集 1 講集団の研究』 櫻井徳太郎/著 吉川弘文館 1988年 p.238-245 (2)『日本民俗文化大系 2 太陽と月』 谷川健一/等著 小学館 1983年 p.120-131 (3)『日待・月待・庚申待』 飯田道夫/著 人文書院 1991年 p.126- (4)『宮田登日本を語る 5 暮らしと年中行事』 宮田登/著 吉川弘文館 2006年 p.167-168 (5)『日本民俗地図 第1』 文化庁文化財保護部/編 国土地理協会 1969年 (3)が「二十六夜待」など月の種類ごとにまとめられていてわかりやすいです。(5)は全国の月待ち(月を拝む風習)に関して、網羅的に列挙してあります。 | ||||||
回答プロセス (Answering process) | (1)質問者によるとラジオで月を拝む話を耳にし、もっと詳しく知りたくてラジオ局に手紙で問い合わて回答はあったが、そこに紹介されている文献では不十分な内容しか得られなかったとのことでした。 (2)民間信仰の関係の本を探してみましたが適当な資料が見当たらなかったため、後日回答させていただくことになりました。 (3)OPACで「月」に関する検索をして民俗学関係の本をいくつかピックアップし、それと同時に自館所蔵の2種の百科事典の「月」の項目にあたってみました。その結果、回答に用いた文献を含めた複数の参考文献のリストを得ることができましたがそのほとんどが鶴舞中央館所蔵のものでした。そこで、後日鶴舞中央図書館で直接資料を確認の上、質問者に提供しました。 | ||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | |||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) | |||||||
キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | |||||||
寄与者 (Contributor) | |||||||
備考 (Notes) | |||||||
調査種別 (Type of search) | 文献紹介 | 内容種別 (Type of subject) | 質問者区分 (Category of questioner) | ||||
登録番号 (Registration number) | 1000060575 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |