レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2000/12/31
- 登録日時
- 2005/12/13 02:12
- 更新日時
- 2020/01/15 10:29
- 管理番号
- 新県図-00132
- 質問
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解決
『ぽっぽ焼き』の名前の由来やいつ頃からあったのか、なぜ下越地方の祭りにしか出ないのか。
- 回答
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当館所蔵資料を確認しましたが、『てくてくcollection』3巻2号[通巻]Vol.8(新潟日報事業社 1994年発行)のp64~67「スタンダード食物語 検証ポッポ焼」以外に、ぽっぽ焼きに関する資料を見つけることはできませんでした。
この記事のp65に以下のような文章が出ておりました。
…ポッポ焼は「カマ」と呼ばれる銅製の四角い箱にガスか炭で火をおこしたところに、タネを入れた焼き型をかけて焼いたものである。カマには小さな煙突がついていて、そこからもくもくと絶えず湯気が出ている。この湯気が出る様子からポッポ焼と名前がついたとされる。「蒸気パン」とも呼ばれ、阿賀野川より北~新発田市辺りや新潟市内の一部では、蒸気パンのほうが一般的に使われている。
記事としてはぽっぽ焼きの作り方が中心のようです。
なおインターネットの検索サイトで「ぽっぽ焼き」「ポッポ焼き」「蒸気パン」などと入力しますと、ぽっぽ焼きに関するページがヒットいたします。いくつか確認しましたが、ぽっぽ焼きについての説明がほとんどのようです。
- 回答プロセス
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*その後、回答以外に記述のある資料を発見する。
『ふるさと伝承記録 昔のしばたの暮らし』(ふるさと伝承記録刊行会/編 ぎょうせい 1987)p66、『新潟の?』(朝日新聞新潟支局/編著 新潟日報事業社 2003)p45~49に記事あり
- 事前調査事項
- NDC
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- 風俗習慣.民俗学.民族学 (380 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- ぽっぽ焼き
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 簡易な事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 一般利用者
- 登録番号
- 1000025833