レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20190211
- 登録日時
- 2021/03/09 00:30
- 更新日時
- 2022/10/19 16:54
- 管理番号
- 0400000071
- 質問
-
解決
宮崎市にあった「ボンベルタ橘」、都城市にあった「橘百貨店」の歴史を知りたい。
- 回答
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橘百貨店(ボンベルタ橘)の歴史について記載されている資料は、以下のものがある。
〇書籍資料
1『宮崎市史 続編下』(昭和53年3月 宮崎史編纂委員会 宮崎市) p1296、p1305~p1307
設立(S27.10.21)から都城進出(S40.8.8)、撤退、本店会社更生法申請(S50.10.4)までの記述がある。
2『宮崎県企業人名録 昭和55年版』(昭和55年11月 宮崎日日新聞社) p311
会社更生法により、ジャスコ株式会社の連邦経営の一環として設立された「橘ジャスコ株式会社」(S51.10.11設立)の記載がある。
3『宮崎県 企業・団体名鑑 2004年度版』(平成16年1月 宮崎日日新聞社) p414~p415
橘百貨店の項目に、イオングループのボンベルタ橘(S63.5設立)となった記述がある。
4『都城市史 通史編 近現代』(2006.6 都城市史編さん委員会 都城市) p1117~p1122
橘百貨店の都城進出及び撤退が記載されている。新聞記事が多く典拠として示されている。
5雑誌『もろかた7号 昭和52年2月』(都城史談会) 相良美利「都城の百貨店の変遷」 口絵、p71、p76
旭化成サービス(旧橘百貨店の建物を利用している)のオープンまでが記載されている。旭化成サービス(旧橘百貨店)の写真有り。
〇新聞資料
2007年から後の記述に関しては、当館所蔵の書籍資料にはないため、新聞記事を紹介する。
1「クアトロ 橘百貨店株取得」(宮崎日日新聞朝刊2007年11月2日 8面)
クアトロエクゼキューションズがイオンから橘百貨店の全株式を取得した記事。
2「橘百貨店が持ち株会社」(宮崎日日新聞朝刊2008年7月16日 1面、7面)
橘ホールディングスの設立とクアトロからの全株式の取得の記事。
- 回答プロセス
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1:『都城市史』『宮崎市史』を確認した後、地域資料の棚をブラウジング。
2:新聞記事については、当時宮崎県立図書館HPで公開されていた宮崎日日新聞の見出し検索ページにより確認した。
(2022.3.19 公開終了確認 URL不明のため記載不可)
- 事前調査事項
- NDC
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- 九州地方 (219 10版)
- 日本 (281 10版)
- 経済 (330 10版)
- 参考資料
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- 宮崎市史 : 続編 ; 下 / 宮崎市史編さん委員会(宮崎市役所)1978
- 宮崎県企業人名録 / 宮崎日日新聞社(宮崎日日新聞社)1980
- 宮崎県企業・団体名鑑 : 2004年度版 / 宮崎日日新聞社(宮崎日日新聞社)2004
- 都城市史 : 通史編 : 近現代 / 都城市史編さん委員会(都城市)2006
- もろかた ; 6~10 / 都城史談会(都城史談会)1975
- キーワード
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- 都城市
- ボンベルタ橘
- 橘ジャスコ
- 旭化成サービス
- 橘ホールディングス
- イオングループ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 所蔵調査 所蔵機関調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000294849