レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 埼玉県立久喜図書館 (2110009) | 管理番号 (Control number) | 埼浦-2003-026 | |||||
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事例作成日 (Creation date) | 2003/06/05 | 登録日時 (Registration date) | 2006年07月08日 02時12分 | 更新日時 (Last update) | 2009年02月17日 13時48分 | |||
質問 (Question) | 戦後ドイツの復興に尽くした〈瓦礫の女〉について、概要ほか行動理念について深く知りたい。ドイツでは教科書に載るほどポピュラーなものらしい。ドイツ語では〈Trummerfrau〉ということは分かっている。 | |||||||
回答 (Answer) | 『ドイツ女性の歩み』『ドイツ女性の社会史』に記述を確認した。『暮しの手帖 98』の記事を確認したところ、質問の語彙はなかったが、内容は前述の2冊と同様の体験記だった。以上を回答する。 | |||||||
回答プロセス (Answering process) | 自館目録を〈瓦礫 & 女〉等をキーワードにして蔵書検索したが、該当する資料が見あたらなかった。 NDC分類〈367.2〉の書架に直接あたる。『ドイツ女性の歩み』『ドイツ女性の社会史』に記述を確認した。ともに、第二次世界大戦終了直後のドイツで、都市の瓦礫を片付ける等の重労働に従事した女性と説明されており、〈瓦礫の女〉あるいは〈瓦礫場の女〉と称されている。 また、質問にあった『暮しの手帖 98』の記事も確認したところ、〈瓦礫の女〉という言葉はなかったが、内容としては前述の2冊と同様の体験記だった。 その他、女性史関係資料および『戦後ドイツを生きて』には記述なし。 《NDL-OPAC(雑索)》および《Google》を〈瓦礫の女〉〈瓦礫場の女〉をキーワードに検索したが、これ以上詳しい記述は確認できなかった。 | |||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | 「私の一世紀」は提供済み。「ドイツハンドブック」(三省堂)、百科事典、インターネットにはあたったが、日本語・英語の記述はなし。インターネットから「暮しの手帖 98」収録の「オルガ・グレイビーさん」という記事に記述があると分かったが、未所蔵なので未調査。 | |||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | ||||||||
寄与者 (Contributor) | ||||||||
備考 (Notes) | ||||||||
調査種別 (Type of search) | 事実調査 | 内容種別 (Type of subject) | 質問者区分 (Category of questioner) | 図書館 | ||||
登録番号 (Registration number) | 1000029476 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |