レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/03/09
- 登録日時
- 2012/03/22 02:02
- 更新日時
- 2012/04/20 10:24
- 管理番号
- 6000007321
- 質問
-
解決
戦後すぐに小学校で習い覚えた、以下の歌詞の歌について知りたい。
「寒い冬も過ぎてすぐに、近づくのは光、明るい春早く来い
雪もいつか融けてすぐに、芽を出す草色も、みどりの春早く来い」
- 回答
-
戦後すぐの小学校で習った歌ということなので『日本教科書大系 唱歌』にあたると、「春をまつ」という題名で2年生の教科書に載っている歌と歌詞が酷似しており、質問者に内容を確認していただくと探しておられる作品と判明した。
- 回答プロセス
-
『日本教科書大系 唱歌』近代編、第25巻
昭和22年5月発行 文部省『二ねんせいのおんがく』原本とある。
タイトル「春をまつ」 作詞「岩佐東一郎」 作曲「フランス民謡」
一 さむい冬もすぎて、すぐにちかづくのは、ひかりあかるい春、はやくこい。
二 雪がいつかとけて、あおくめをだすくさ。色もきれいな花、はやくさけ。
神奈川県立総合教育センターの「小学校音楽題材データベース」http://kjd.edu-ctr.pref.kanagawa.jp/daizai_music/ で「春をまつ」をキーワード検索すると、昭和26年~35年にかけて教育芸術、教育出版、音楽教育図書、音楽之友、日本書籍各社の教科書に採用されていたことがわかる。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 声楽 (767 9版)
- 教育課程.学習指導.教科別教育 (375 9版)
- 参考資料
-
- 『日本教科書大系近代編 第25巻』(講談社) (p527)
- キーワード
-
- 教科書
- 音楽
- 歌詞
- 唱歌
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 参考URL:神奈川県立総合教育センター小学校音楽題材データベース http://kjd.edu-ctr.pref.kanagawa.jp/daizai_music/
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000104128