このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000252741
提供館
(Library)
所沢市立所沢図書館 (2310110)管理番号
(Control number)
所沢柳瀬-2018-011
事例作成日
(Creation date)
2016/11/23登録日時
(Registration date)
2019年03月08日 00時30分更新日時
(Last update)
2019年03月09日 10時10分
質問
(Question)
ハーモニカがどのように日本に伝わったのかが書かれている本を探している。
回答
(Answer)
以下の資料にハーモニカがいつ、どのように日本へ伝わったかについては諸説あります。以下の資料に記述があります。
 〇『ハーモニカの本』 斎藤寿孝/著 妹尾みえ/著 春秋社 1996年
 〇『世界大百科事典 23』 平凡社 1988年
 〇『大衆文化事典』 石川弘義/〔ほか〕編集 弘文堂 1994年
 〇『思い通りに奏でる複音ハーモニカ上達のコツ50』 田邊峯光/監修 メイツ出版 2018年
 〇『まるごとハーモニカの本』 山内秀紀/著 青弓社 2013年
 〇『舶来事物起原事典』富田仁/著 名著普及会 1987年
 
また、以下の記事にハーモニカを初めて日本に輸入したとされる人物について記述があります。朝日新聞データベースで確認できます。
 〇「朝日新聞」1907年9月17日朝刊「楽界の新趨勢 マンドリンの流行」
回答プロセス
(Answering process)
1 所蔵資料の内容確認
「ハーモニカ」等をキーワードに所蔵検索。以下の資料にハーモニカがどのように日本へ伝わったかについての記載あり。
 〇『ハーモニカの本』 斎藤寿孝/著 妹尾みえ/著 春秋社 1996年
  p29 「ビーダーマイヤー期の産物」の項目に以下の記載あり。
  若い白人の学生達や黒人のブルース奏者などに人気を博したこの「マリンバンド」は、ホーナー社がやがて業界トップの座を占める(一八九六年)原動力となった。日本へハーモニカが輸出されるようになったのもこの頃だった。
 〇『世界大百科事典 23』 平凡社 1988年
  p23 「ハーモニカ」の項目に以下の記載あり。
  ハーモニカの日本初伝は明治中ごろ(1890年代)らしいが、当初はドイツ製が優勢であった。その輸入が第1次世界大戦で止まっていた間の1916-17年ころ、数社の国産品が相次いで現れ、急激な普及の糸口となった。大正から昭和初年には個人や団体(ハーモニカ・バンド)の演奏活動も盛んで、本格的な洋楽演奏がまれだった時代に、高度な曲目の紹介も行った。
 〇『大衆文化事典』 石川弘義/〔ほか〕編集 弘文堂 1994年
  p623 「ハーモニカ」の項目に以下の記載あり。
  日本には1893年に比留間賢八がドイツから持ち帰って演奏したことから広まった。日本での製造のはじまりは、1910年のこと。
 〇『思い通りに奏でる複音ハーモニカ上達のコツ50』 田邊峯光/監修 メイツ出版 2018年
  p8「明治時代に伝わった“西洋横笛”ことハーモニカ」の項目に、「ハーモニカが日本に入ってきたのは、19世紀末、明治時代のこと。」の記載あり。 
 〇『まるごとハーモニカの本』 山内秀紀/著 青弓社 2013年
  p47 「ハーモニカは、いつ日本にやってきたのか」の項目に以下の記載あり。
  1886年ごろに作家の江見水蔭が、新橋駅内の舶来品を扱う店でハーモニカを購入したとされ、90年前後(明治20年代)には勧工場や博品館でホーナー社のハーモニカが販売されていたという記録もあるので、同時期にハーモニカを手に入れた人もたくさんいると思われる。
  
2 記載のなかった資料
 △『50の名器とアイテムで知る図説楽器の歴史』 フィリップ・ウィルキンソン/著 大江聡子/訳 原書房 2015年
  p177 「ハーモニカ」の項目にハーモニカの始まりについての記載あり。
 ×『たのしいハーモニカ』 小林忠夫/[編]著 小林由美子/編 ケイ・エム・ピー 2015年
 全編にハーモニカの教則についての記載あり
 ×『楽器学入門』 守重信郎/著 時事通信社 2015年
 ×『楽器の歴史』 佐伯茂樹/著 河出書房新社 2008年
  
3 データベース検索
 朝日新聞記事データベース【聞蔵Ⅱビジュアル】 検索語「ハーモニカ」
 〇「朝日新聞」1907年9月17日朝刊p6に「ハーモニカ」に関する記事あり。
  「楽界の新趨勢 マンドリンの流行」という記事に、楽界の一名手、比留間賢八氏が初めてハーモニカを日本に輸入したとの記載あり。
 
4 後日調査による追加資料
 〇『舶来事物起原事典』富田仁/著 名著普及会 1987年
  p282~283「ハーモニカ」の項目に「ハーモニカの日本最初の演奏会は(中略)比留間賢八が明治34年に行なったものであるといわれているが、ハーモニカそのものが日本に輸入されたのは明治24年という説もある。東京・銀座の十字屋が明治31年8月29日の『読売新聞』に載せた広告に絵入りのハーモニカを「横笛(はーもにか)」として売り出しているのが最初の記録であるようである。(後略)」との記載あり。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
楽器.器楽  (763 9版)
日本語  (031 9版)
社会学  (361 9版)
参考資料
(Reference materials)
ハーモニカの本 斎藤寿孝/著 春秋社 1996.11 763.79 4-393-93437-7
世界大百科事典 23 平凡社 1988.4 031
大衆文化事典 石川弘義/[ほか]編集 弘文堂 1994.6 361.5 4-335-55058-8
思い通りに奏でる複音ハーモニカ上達のコツ50 田邊峯光/監修 メイツ出版 2018.6 763.79 978-4-7804-2048-7
まるごとハーモニカの本 山内秀紀/著 青弓社 2013.9 763.79 978-4-7872-7339-0
舶来事物起原事典 富田仁/著 名著普及会 1987.12 031.4 4-89551-312-2
キーワード
(Keywords)
ハーモニカ
歴史
楽器
日本
大衆文化
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
その他
質問者区分
(Category of questioner)
一般
登録番号
(Registration number)
1000252741解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
Twitter

このデータベースについて
国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。詳細

活用法

刊行物・グッズ
新着データ
最近のアクセスランキング
レファ協PickUP!