レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/04/29
- 登録日時
- 2012/06/16 02:00
- 更新日時
- 2012/07/13 15:54
- 管理番号
- 6000007842
- 質問
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解決
公正証書遺言の無効確認(意思能力欠如)の訴訟の訴状を書く参考となる文例はないか。
- 回答
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『民事訴状モデル文例集』(新日本法規出版)と『遺産分割事件の手続と書式』(新日本法規出版)とにその例が載っていたので提供した。
- 回答プロセス
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分類を法律に限定して「文例」「書式」をキーワードに蔵書検索して資料を指定し、取寄せて内容を確認した。
自筆の事実を争う例やその調停申立書の文例は他にもあった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 民法.民事法 (324 9版)
- 参考資料
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- 『民事訴状モデル文例集』田中 永司/編 (新日本法規出版) (p620)
- キーワード
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- 遺言
- 裁判
- 訴状
- 訴訟
- 意志能力欠如
- 遺言無効
- 本人訴訟
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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『民事訴状モデル文例集』増補版 p627 タテ書
「本文例は、公正証書遺言の無効確認をするものですから、確認の利益があること(原告が遺言者の子であること)及び当該公正証書無効原因として、一般的要件たる意思能力の欠缼、公正証書遺言の要件たる遺言者の口授(民九六九条二号)、読み聞け(同条三号)の欠如を記載しています。」
訴状本文と別添の遺言・財産目録の例と編者による注が付されており、訴訟物の価額の計算方法等も解説してある。発行から時間がたっているので、本例を参照するにあたっては専門家による確認は必要だと思われる。
『遺産分割事件の手続と書式』 p196 ヨコ書
「訴訟手続」と「作成上のポイント」と例文から各項が成り立っている。「訴訟手続」にて提起時期や証拠方法等について記している。
文例では証拠方法と附属書類、遺産目録の項は省略されている。
訴訟物の価格、印紙額欄は空白
『遺産分割事件処理マニュアル』(新日本法規)p136
遺言無効確認請求の訴状書式あり。請求の原因以降を略してある。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000107266