レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013/12/20
- 登録日時
- 2014/03/30 00:30
- 更新日時
- 2014/03/30 00:30
- 管理番号
- 参調 13-0246
- 質問
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解決
かつて飢饉など困窮時に行われていたという、娘を売るなど「身売り」に関する資料
- 回答
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人身売買(身売り)に関する参考資料を紹介。
江戸時代の年貢については、特に飢饉においては、家計を圧迫していることと、所謂「口減らし」の理由により、身売りのほか捨て子や奉公に出すなどさまざまなことが行われていたようである。
ただ、経済的な理由という点では身売りは奉公に出す場合の数十倍の収入を家にもたらすことがあり、選択の余地がなかったとの記述も見られる。
個別事情に関する資料の紹介については割愛した。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 法制史 (322 7版)
- 参考資料
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- 1 近世日本の人身売買の系譜 牧英正∥著 創文社 1970 210.5/KI
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2 東北地方農村に関する調査 帝国農会∥編 帝国農会 1935 612.12/TE -
3 <身売り>の日本史 下重/清?著 吉川弘文館 2012.4 210.04/MI -
4 日本<子どもの歴史>叢書 22 年少者の特殊雇用慣行 上/笙一郎?編 久山社 1998.4 384.5/NI/22 -
1 昭和東北大凶作 山下/文男?著 無明舎出版 2001.1 611.39 未収蔵(所蔵館:市立室蘭・北見市中央) 昭和初期の大恐慌と凶作の哀史を、自らの体験と資料を駆使して記録する。あの時代、あの体験を風化させないための一書。歴史的な飢饉多発地帯・昭和5年世界恐慌の直撃・昭和6年凶作の追い打ち等を語る。 -
2 日本法史における人身売買の研究 牧英正∥著 有斐閣 1961 322.1/MA -
3 人身売買 牧英正∥著 岩波書店 1971 S368.6/MA -
4 近世の飢饉 菊池/勇夫?著 吉川弘文館 1997.9 611.39/KI -
5 飢饉から読む近世社会 菊池/勇夫?著 校倉書房 2003.10 611.39/KI -
6 別冊東北学 通巻2号 東北芸術工科大学 2000 TOHOKUGA -
7 東北地方凶作に関する史的調査 積雪地方農村経済調査所∥編 積雪地方農村経済調査所 1935 615.89/SE
- キーワード
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- 身売り
- 人身売買
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事項調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000151582