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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
所沢市立所沢図書館 (2310110)管理番号
(Control number)
所沢狭山-2019-001
事例作成日
(Creation date)
2018/02/03登録日時
(Registration date)
2019年04月25日 00時30分更新日時
(Last update)
2019年04月25日 09時09分
質問
(Question)
椿に関連する伝説や神話を探している。日本、外国問わない。
回答
(Answer)
以下の資料に記載があります。
 〇『日本昔話事典』 稲田浩二/[ほか]編 弘文堂 1978年
 〇『日本の昔話と伝説』 柳田国男/著 河出書房新社 2014年
 〇『植物怪異伝説新考』 日野巌/著 有明書房 1978年
 〇『花の七十二候』 環境デザイン研究所/編 誠文堂新光社 2013年
 〇『弘法大師空海と出会う』 川崎一洋/著 岩波書店 2016年
 〇『旅と伝説 第1巻』 岩崎美術社 1978年
 〇『現代日本文學大系 20』 筑摩書房 1969年
 〇『花の神話と伝説』 C.M.スキナー/著 八坂書房 1985年
 ○『神奈川県の民話』 日本児童文学者協会/編 偕成社 1978年
 〇『日本の昔話 1』 おざわとしお/再話 福音館書店 1995年
 〇『樹木にまつわる物語』 浅井治海/著 フロンティア出版 2007年
回答プロセス
(Answering process)
1.所蔵資料の内容確認
 〇『日本昔話事典』 稲田浩二/[ほか]編 弘文堂 1978年
  p.602 つばき 椿の項目に以下の記載があります。「椿は神意の示される聖なる木として移植されたと考えられている。八百比丘尼が移植したという伝説の椿はことに有名で、鑑賞のための栽培は近世の流行である。昔話の構成要素としての椿も『夢の蜂』で松、榎、杉などとともに、その下に黄金が埋まっている樹とされているのは、神意が椿を通して示されていると考えられたのであろう。『鬼の子小綱』では生命指標としての椿が出ており、霊魂の宿る神聖な木であることを示している。椿の木槌は化けるといって、家に置くのを忌む俗信があるが、『化物寺』で椿の床柱が化物になるというのは、そうした民間信仰と関係があろう。」
 
 △『萬葉植物事典』 大貫茂/著 クレオ 2005年
  p.70ヤブツバキについて記載があります。
  p.180ヤブツバキを詠んだ歌が九首載っています。
  
 〇『日本の昔話と伝説』 柳田国男/著 河出書房新社 2014年
  p.134-135「八百比丘尼」の伝説について記載があります。
  
 〇『植物怪異伝説新考』 日野巌/著 有明書房 1978年
  p.284「椿に人手を生ずる」に以下の記載があります。
  「豊後国大野郡海石榴市で景行天皇がツバキ製の槌で土蜘蛛を誅殺されたことが録してあるが、これは椿の霊力を物語るものらしい。」
  「大和国北葛城郡志都美村平野に、昔、平野長者が住んでいたが、邸にあった古椿の大木を伐ったために家族が皆死に絶えたと伝えられている。」
 
 〇『花の七十二候』 環境デザイン研究所/編 誠文堂新光社 2013年
  p.182-183「中国では、ツバキの別名に「対冬」という呼び名があり、(中略)山東省青島市の景勝地である太清宮には、数百年にもなる「対冬」の大樹があって、いまでも冬の間深紅の花を咲かせている。清代の『聊斎志異』の「香玉」に出てくる絳雪という女性は、その対冬の化身とされているため、樹下に碑が建てられている。」「また満州族の軍隊が北京に引き入れて明朝を滅亡させた功績で、雲南の統治をまかされた呉三桂将軍が、昆明に近い陸涼県の普済寺にツバキの名木があると聞き、自分の屋敷に無理矢理移植させたが、三年待っても花が咲かなかった。夢に現れた仙女のお告げで、やむなく元の寺に戻すと、ふたたび開花して将軍は「ツバキの王」と称されたという話が伝えられている」との記載があります。
 
 〇『弘法大師空海と出会う』 川崎一洋/著 岩波書店 2016年
  p.75「第十四番の椿堂(常福寺)には、大師が地面に突き立てた杖から芽吹いて育ったとされる椿の霊木がある。」と記載があります。
 
 〇『旅と伝説 第1巻』 岩崎美術社 1978年
  p.24-25「越後鯨波玉屋の椿 枝は白銀葉は黄金」に記載があります。
  
 〇『現代日本文學大系 20』 筑摩書房 1969年
  p.173-176「椿は春の木」に椿の伝説の記載があります。
 
 〇『花の神話と伝説』 C.M.スキナー/著 八坂書房 1985
  p.81-82「ツバキ(Camellia)」の項に「椿は純潔の象徴であるが、それはこの花が雪のように白いからという理由だけでなく、芳香がまったくないからである。が、小デュマはこの花によくない意味を与え、自作『椿姫』の中で、罪を犯すヒロインをカメリアと名づけている。」と記載があります。
 
 〇『神奈川県の民話』 日本児童文学者協会/編 偕成社 1978年
  p.27-32「白いツバキの精」に白椿が登場します。
 
 〇『日本の昔話 1』 おざわとしお/再話 福音館書店 1995年
  p.194-197「夢の蜂」に白い椿の木が出てきます。
 
2.記載のなかった資料 
 ×『世界の花と草木の民話』 日本民話の会外国民話研究会/編訳 三弥井書店 2006年
 
3.県内所蔵資料の内容確認
 〇『樹木にまつわる物語』 浅井治海/著 フロンティア出版 2007年
  p.189-195「老谷の大ツバキ」「佐渡の白ツバキ」「愛染ツバキ」「能登山のツバキ」「ツバキの湖」「鬼とツバキ」「小那姫ツバキ」「呉の乙女ツバキ」「お雪ツバキ」「椿姫」「バスチャンのツバキ」「八百比丘尼の伝説」等、椿の伝説の記載があります。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
伝説.民話[昔話]  (388 9版)
植物学  (470 9版)
小説.物語  (913 9版)
参考資料
(Reference materials)
日本昔話事典 稲田浩二/[ほか]編 弘文堂 1978 388.1
日本の昔話と伝説 柳田国男/著 河出書房新社 2014.9 388.1 978-4-309-24675-8
植物怪異伝説新考 日野巌/著 有明書房 [1978] 388.1
花の七十二候 環境デザイン研究所/編 誠文堂新光社 2013.2 470 978-4-416-71323-5
弘法大師空海と出会う 川崎一洋/著 岩波書店 2016.10 188.52 978-4-00-431625-1
旅と伝説 第1巻 岩崎美術社 1978 291.09
現代日本文學大系 20 筑摩書房 1969.3 918.6 4-480-10020-2
花の神話と伝説 C.M.スキナー/著 八坂書房 1985.1 164.04
神奈川県の民話 日本児童文学者協会/編 偕成社 1978.10 913.68 4-03-522080-9
日本の昔話 1 おざわとしお/再話 福音館書店 1995.10 913.6 4-8340-1324-3
樹木にまつわる物語 浅井治海/著 フロンティア出版 2007.7 388.1 978-4-902410-12-9
キーワード
(Keywords)
椿
海石榴
神話
伝説
昔話
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
その他
質問者区分
(Category of questioner)
一般
登録番号
(Registration number)
1000255333解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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