レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年11月07日
- 登録日時
- 2021/06/05 16:02
- 更新日時
- 2021/07/07 12:07
- 管理番号
- 相橋R3-011
- 質問
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解決
酒器の、江戸時代からの歴史についての本が見たい。
- 回答
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②の資料を提供した。
- 回答プロセス
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市内OPACにて、キーワード“酒器”で検索したところ、以下の資料が見つかった。
①『酒器をつくる』 つくる陶磁郎編集部/編 双葉社 2004 (自館請求記号:751.1)
貸出中にて提供不可。後日、確認したところ、酒器の歴史についての記載なし。
陶磁工芸の書架をブラウジングしたところ、以下の資料が見つかった。
②『古伊万里蕎麦猪口・酒器1000』 中島 由美/編 講談社 2001 (自館請求記号:751.1)
153-159「酒器の愉しみ」の項に江戸時代の酒器についての記載と酒器の写真あり。
③『備前の陶芸家』 陶磁郎編集部/編 双葉社 2000 (自館請求記号:751.1)
該当の記載なし。
後日、陶磁工芸の書架をブラウジングしたところ、以下の資料が見つかった
④『バラエティ徳利・盃図鑑 付・日本の銘酒1800種(目の眼ハンドブック)』 浦野 惠司/著 里文出版 2000 (自館請求記号:751.1)
p8「Ⅰ 徳利・盃の歴史的変遷 室町・江戸時代」の項に、酒器の江戸時代からの歴史についての記載あり。
後日、調べものコーナーの陶磁工芸の書架をブラウジングしたところ、以下の資料が見つかった。
⑤『角川日本陶磁大辞典』 矢部 良明/編 角川書店 2002 (自館請求記号:R751)
p668-669「【酒器】しゅき」の項に「酒の器の総称。」として、酒器の歴史についての解説あり。
後日、調べものコーナーの飲食史の書架をブラウジングしたところ、以下の資料が見つかった。
⑥『日本の酒文化総合辞典』 荻生 待也/編著 柏書房 2005 (自館請求記号:R383.8)
「第九部 酒膳のめぐり」より
p415「94章 酒道具」
p416「95章 飲器(1)酒杯類」
p423「96章 飲器(2)銘杯」
p428「97章 酒注器(1)銚子と徳利」
p431「98章 酒注器(2)その他」
p434「99章 燗酒道具」
p437「100章 酒樽【酒造用を除く】」
p441「101章 酒具類【酒造用を除く】」
以上に酒器についての解説あり。
⑦『日本の食文化 5 酒と調味料、保存食』 石垣 悟/編 吉川弘文館 201904 (自館請求記号:R383.8)
p39「酒-供える謹みと飲む楽しみ -3 近世の酒造 江戸の酒文化」の項に「酒の容器」についての記述あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 陶磁工芸 (751)
- 衣食住の習俗 (383)
- 参考資料
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- 『古伊万里蕎麦猪口・酒器1000』 中島 由美/編 講談社 2001
- 『バラエティ徳利・盃図鑑 付・日本の銘酒1800種(目の眼ハンドブック)』 野 惠司/著 里文出版 2000
- 『角川日本陶磁大辞典』 矢部 良明/編 角川書店 2002
- 『日本の酒文化総合辞典』 荻生 待也/編著 柏書房 2005
- 『日本の食文化 5 酒と調味料、保存食』 石垣 悟/編 吉川弘文館 2019
- キーワード
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- 酒器
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000299938