レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009.11.14
- 登録日時
- 2009/11/13 19:30
- 更新日時
- 2019/03/08 14:48
- 管理番号
- 宮崎県立般202
- 質問
-
解決
「いもがらぼくと」の2番の中に「ななつうらからあかげっと」という歌詞がある。この部分の意味が知りたい。
- 回答
-
歌詞は「七つ浦から赤毛布(あかげっと)」と表記する。
七つ浦は「七浦七峠」の七浦、赤毛布は、シャンシャン馬で花嫁が鞍の下に敷く、赤い布のことではないか
- 回答プロセス
-
「日向民謡」(園山民平/著 昭和32年)、「日向のうたおどり」(昭和34年)で調べ、漢字での表記までは判明するが、詳しい歌詞の内容については説明なし
「宮崎県大百科事典」で「七浦七峠」を調べると鵜戸さん参りの参道であったことが掲載されている。
「日本国語大事典1巻」には「あかげっと」が「赤毛布」とある
「みんよう春秋」に「いもがらぼくと」の解説があり、歌詞の解説がある。
「宮崎神宮大祭」の写真では、花嫁が鞍の下に赤い布を敷いている。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 声楽 (767 9版)
- 伝説.民話[昔話] (388 9版)
- 参考資料
-
- 「日向民謡101」M7675/17 p148
- 「宮崎県大百科事典」M8132/112-1 p669
- 「日向のうたとおどり」M3889/48
- 『みんよう春秋 Vol.150』p10-13 (自館レファレンス事例「928」より)
- キーワード
-
- いもがらぼくと
- 七つ浦
- 赤げっと
- 赤毛布
- シャンシャン馬
- 鵜戸さんまいり
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000059483