レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2002/08/30
- 登録日時
- 2006/07/08 02:12
- 更新日時
- 2010/02/12 12:03
- 管理番号
- 埼熊-2002-032
- 質問
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解決
以下を調べている。①国際水路機関(IHO)の沿革・組織・位置づけ等、②○○海、○○海峡を区分する(構成する)定義、③○○海という名前の決まり方。
- 回答
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①『国際機関総覧 1991年版』に沿革・目的・任務・組織等の記載あり。『現行法規総覧 95』に国際水路機関条約あり。
②『地図と地名』のp187「Ⅷ 地図地名の標準化 4(1)大洋と海の境界」の項に説明あり。
③『地図と地名』p181-に、地名の国際統一の沿革についての記載あり。『「日本海」という呼称』p62-に、「国際水路会議及び国連地名標準化会議」に関する記述あり。『海の地図』p172-に、国際海図に記載する地名の記述あり。
以上を回答する。
- 回答プロセス
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②海洋学関係、理科年表、地球科学等の資料にあたるが記述なし。また、『地図と地名』の参考文献の中で「大洋と海の境界」という出版物の紹介があり。《ゆにかねっと》《NACSIS Webcat》等を検索するがヒットしなかった。
②③は、雑誌「地図 第4巻3号、4号」に「海洋の境界とその名称(1)(2)」(中条久雄)が所収とわかったが、県内公共図書館の未所蔵につき内容未確認。
追記:国際水路機関(International Hydrographic Organization)のWebサイトは以下の通り。
(http://www.iho-ohi.net/english/home/ 2009/02/10最終確認)
- 事前調査事項
- NDC
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- 航海.航海学 (557 9版)
- 国際法 (329 9版)
- 地理.地誌.紀行 (290 9版)
- 参考資料
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- 『地図と地名』(山口恵一郎 古今書院 1974)
- 『「日本海」という呼称』(芳井研一 新潟日報事業社 2002)
- 『海の地図 航海用海図から海底地形図まで 現代地理学シリーズ4』(川上喜代四 朝倉書店 1974)
- キーワード
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- 海洋
- 水路
- 国際水路機関(IHO)-国際機関
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 地名
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000029517