レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/10/05
- 登録日時
- 2015/12/21 00:30
- 更新日時
- 2016/03/27 14:48
- 管理番号
- HC-15022041
- 質問
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解決
明治時代の鉄道の運賃を知りたい(特に国鉄)。
- 回答
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『値段史年表 明治・大正・昭和』(1988年 朝日新聞社)に「国鉄(JR)入場券」と「私鉄旅客運賃」、「山手線旅客運賃」が載っています。これによると、国鉄入場券は明治30年では2銭、明治44年では5銭でした。私鉄運賃は最短区間の北千住-西新井間で明治32年に3銭、明治43年に5銭、最長区間の北千住-久喜間で明治32年に33銭、明治43年に43銭となっています。「山手線旅客運賃」(国電初乗り運賃)は明治42年には5銭でした。
また、『物価の文化史 明治/大正/昭和/平成』(2008年 展望社)の「鉄道」(p.350~)には、東京-大阪間の開業時からの運賃が載っています。明治22年当時、東京-大阪間3円56銭、明治44年では3円97銭でした。
『国鉄乗車券類大事典』(2004年 JTB)に国鉄の運賃や乗車券に関することが詳しく載っています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 貨幣.通貨 (337 8版)
- 参考資料
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- B11250591 値段史年表 週刊朝日/編 朝日新聞社 1988.6 337.821 4-02-255868-7
- B10794442 物価の文化史事典 森永卓郎/監修 展望社 2008.7 337.821 978-4-88546-194-1
- B10338216 国鉄乗車券類大事典 近藤喜代太郎/著 JTB 2004.1 686.51 4-533-04858-7
- キーワード
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- 鉄道
- 旅客運賃
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 参考
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000186115