レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年02月07日
- 登録日時
- 2020/03/03 16:53
- 更新日時
- 2020/03/30 14:15
- 管理番号
- 20190002
- 質問
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解決
江戸時代の大名が着けている衣装で家紋の上からついている布は何か。(時代劇で浅野内匠頭が松の廊下でつけているのを見た。)(質問者が家紋の部分のイラストを持参される。)
- 回答
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【資料1】から【資料3】を提供した。
- 回答プロセス
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当館に所蔵する風俗関係の資料から江戸時代の大名の衣装を確認する。以下の資料の記載から質問者のイラストの部分は大紋・素襖(どちらも武家の礼装)の家紋部分の中心につけられた菊綴(きくとじ)のことだとわかった。
【資料1】『図解日本の装束』p76-77
【資料2】『江戸衣装図鑑』p44-47
菊綴については、下記に詳しく説明されている。
【資料3】『国史大辞典 第4巻』p51
- 事前調査事項
- NDC
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- 衣食住の習俗 (383 9版)
- 参考資料
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池上良太 著 , 新紀元社編集部 編 , 池上, 良太 , 新紀元社. 図解日本の装束. 新紀元社, 2008. (F-files ; no.18)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009901526-00 , ISBN 9784775306536 -
菊地ひと美 著・画 , 菊地, ひと美, 1955-. 江戸衣装図鑑. 東京堂出版, 2011.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023154317-00 , ISBN 9784490107982 -
国史大辞典編集委員会 編. 国史大辞典 第4巻 (きーく). 吉川弘文館, 1984.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001657771-00 , ISBN 4642005048
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池上良太 著 , 新紀元社編集部 編 , 池上, 良太 , 新紀元社. 図解日本の装束. 新紀元社, 2008. (F-files ; no.18)
- キーワード
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- 風俗
- 大名
- 衣装
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000275130